WBSCアジア
WBSCアジア(英語: WBSC Asia)は、アジアにおける各国の野球・ソフトボール協会を統括する、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)傘下の大陸連盟。 概要野球については傘下団体のアジア野球連盟(英語: Baseball Federation of Asia、略称: BFA)が、ソフトボールについてはソフトボール・アジア(英語: Softball Asia、略称: SA)が、それぞれ運営している。 アジア野球連盟1954年5月7日、日本・韓国・台湾・フィリピンの4ヵ国(および地域)によりアジア野球連盟が創設。同年12月にはフィリピンのマニラで第1回アジア選手権を開催した。1975年のアジア選手権の後、アジア野球連盟は8年間活動を休止することになるが、1983年のアジア選手権から活動を再開させた[2]。 ソフトボール・アジア前身のASAアジア(Amateur Softball Association of Asia、略称: ASA-Asia)は、日本・韓国・チャイニーズタイペイ・香港・フィリピン・マレーシア・シンガポールという7つの国・地域で結成された。当初はアジア選手権(女子・男子)などを開催していたが、その後は活動が不安定な時期が続いた。1990年5月3日、元のメンバーに中国・北朝鮮・インドネシア・タイを加えた11の国・地域によって、改めてASAアジアとして正式に設立された[3]。 2002年、プロ化への対応など社会情勢の変化を受けて、ASAアジアはアジアソフトボール連盟(Softball Confederation Asia、略称: SCA)として刷新された。2013年の国際野球連盟(IBAF)と国際ソフトボール連盟(ISF)の統合による世界野球ソフトボール連盟(WBSC)発足後は、アジアソフトボール連盟はWBSCとの協調を強め、2018年にソフトボール・アジアに改組された[3]。 主な主催・協賛大会野球
ソフトボール
加盟国・地域
脚注
関連項目
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