亀田早通(かめだはやどおり)は、新潟県新潟市江南区及び中央区の町字。郵便番号は950-0145[2]。
概要
1889年(明治22年)から現在の大字。信濃川水系小阿賀野川下流域右岸、山崎排水路、早通排水路流域に位置する[4]。
もとは1877年(明治10年)から1889年(明治22年)まであった早通村の区域の一部で、地名の由来はこの地が新田開発された際、この地を通り抜けると新潟、沼垂方面への近道になったことによる[4]。
隣接する町字
北から東回り順に、以下の町字と隣接する。
歴史
1889年(明治22年)以前の早通村は、1877年(明治10年)に上早通村、下早通村が合併して成立した[4]。
- 上早通村(かみはやどおりむら)
- 江戸時代から1877年(明治10年)の村名[5]。開発年代は1573年(天正元年)から1575年(天正3年)とされるが、1636年(寛永13年)の割野村百姓仁左衛門による開発が有力とされる[5]。
- 下早通村(しもはやどおりむら)
- 江戸時代から1877年(明治10年)の村名[6]。開発年代は1636年(寛永13年)から1679年(延宝7年)の間とされる[6]。
- 1716年(享保元年)から1847年(弘化4年)の間、旗本小浜氏知行だった地は「下早通下組(しもはやどおりしもぐみ)」と呼ばれ、本村と区別された一村扱いとされることもあった[6]。
分立した町字
1889年(明治22年)以後に、以下の町字が分立。
- 亀田工業団地(かめだこうぎょうだんち)
- 1994年(平成6年)5月1日に分立した町字[7]。
- 東早通(ひがしはやどおり)
- 2002年(平成14年)4月30日に分立した町字[8]。
- 早通(はやどおり)
- 2002年(平成14年)4月30日に分立した町字[8]。
- 下早通柳田(しもはやどおりやなぎだ)
- 2007年(平成19年)10月1日に分立した町字[9]。
年表
交通
道路
- 高速道路
バス
- 新潟交通路線バス
- 郊外線(女池・長潟方面)
- 亀田インター停留所
- 520 長潟線 西跨線橋経由 南部営業所直通
- 521 長潟線 西跨線橋・早通経由 南部営業所方面
- 522 長潟線 駅南口発着 南部営業所直通
- 570 長潟線 東跨線橋経由 南部営業所直通
- 郊外線(石山・亀田方面)
- 亀田インター停留所
- 早通小学校前停留所 - 早通宮前停留所
- 930 亀田早通・酒屋線 山二ツ・亀田駅前・亀田早通経由
脚注
注釈
出典
参考文献
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中央区役所管内 | |
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東出張所管内 | |
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南出張所管内 | |
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