古町通(ふるまちどおり)は、江戸時代からの新潟市(現中央区)の地名および通り名。現行行政地名は古町通1番町から古町通13番町。住居表示未実施区域[4]。郵便番号は951-8063[2]。
概要
江戸期から現在までの町名[5]。白山神社に繋がる古町通1番町から13番町まで続く商店街。10番町より下手は古くからの住宅街が形成されており、13番町に至る。いわゆる繁華街は5番町から9番町までとその隣接地域が中心となっている。
もともとは本町通と呼ばれていたが、1617年(元和3年)に作られた新町の発展にともなって、古町と呼ばれるようになった[6]。
隣接している町字
北から東回り順に、以下の町字と隣接する。
世帯数と人口
2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 |
世帯数 |
人口
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古町通1番町
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19世帯
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34人
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古町通2番町
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149世帯
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226人
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古町通3番町
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49世帯
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77人
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古町通4番町
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102世帯
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139人
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古町通5番町
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67世帯
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80人
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古町通6番町
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22世帯
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27人
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古町通7番町
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13世帯
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31人
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古町通8番町・9番町
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40世帯
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64人
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古町通10番町
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72世帯
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123人
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古町通11番町
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70世帯
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109人
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古町通12番町
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94世帯
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163人
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古町通13番町
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264世帯
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516人
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計
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961世帯
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1,589人
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歴史
年表
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
地域
1番町から4番町
鍛冶小路から上手の白山神社に繋がる古町通1番町から4番町までの区間。新潟大火による火災を免れた昭和初期の建物が多く残っており、老舗の商店が並ぶ。その一方で、若者が経営する店も出来ており、多様化が進んでいる。
- 主な企業・施設
- 二番町
- 古町愛宕神社
- 愛宕古町ビル
- 和僑商店
- 国際こども・福祉カレッジ古町1号館
- 国際こども・福祉カレッジ古町2号館
- 三番町
- 四番町
5番町・6番町
5番町から7番町までの区間にはアーケード街(ふるまちモール)が広がっており、地名に合わせ「ふるまちモール5」「ふるまちモール6」「ふるまちモール7」と命名されている。
- ふるまちモール5には新潟市出身の漫画家、水島新司の代表作のキャラクターブロンズ像が並べられた「水島新司マンガストリート」がある。
- ふるまちモール6には街頭大型ビジョン「6ビジョン」が設置されているほか、一部の柱には店舗情報を検索できるタッチパネル式のディスプレーが内蔵されている。
- 主な企業・施設
7番町
- 主な企業・施設
8番町・9番町
歓楽街と称されるのは8番町、9番町で、2024年時点でも老舗料亭(鍋茶屋等)がある他、芸妓置屋も営まれている。
文化
- 古町どんどん
- 古町通5番町から7番町を会場に、新潟中心商店街協同組合の主催で開催される。1980年(昭和55年)から始まり、毎年春と秋の2回開催される[8]。
交通
交差する小路
白山神社側(1番町側)から順に
- 一番堀通り(新潟県政記念館前)
- 新川小路(3番町と4番町の間)
- 鍛冶小路(4番町と5番町の間)
- 新津屋小路(5番町と6番町の間)
- 小原小路(6番町の中間地点)
- 柾谷小路(6番町と7番町の間)
- 新堀通り(7番町と8番町の間)
- 坂内小路(8番町と9番町の間)…県道はここで東側に曲がる。
- 広小路(9番町と10番町の間)…南へ行くと柳都大橋へ至る。
- 五菜堀(11番町と12番町の間)
- 横七番町通
脚注
注釈
出典
参考文献
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
古町通に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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