中庸助

なか ようすけ
中 庸助
プロフィール
本名 中島 和男(なかじま かずお)[1][2][3][4][5]
性別 男性
出身地 日本の旗 日本千葉県千葉市[6]
生年月日 (1930-03-30) 1930年3月30日
没年月日 (2023-10-20) 2023年10月20日(93歳没)
身長 170 cm[1]
職業 俳優声優
事務所 マウスプロモーション(最終所属)[6]
公式サイト 中 庸助|所属タレント|マウスプロモーション
俳優活動
活動名義 中 庸介(旧芸名)
活動期間 1950年代 - 2023年
ジャンル テレビドラマ映画舞台
デビュー作 二等運転士(『鯨』)[5]
声優活動
活動期間 1970年代 - 2023年
ジャンル 吹き替えアニメ
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

中 庸助(なか ようすけ、1930年昭和5年〉3月30日[5] - 2023年令和5年〉10月20日)は、日本俳優声優。旧芸名中 庸介(読み同じ)[5]

千葉県出身[1][4][6]

来歴

千葉県立千葉第一高等学校卒業[1][5]。1953年に千葉市民劇場に参加[5]。当初は物書きになりたかったが、元来が怠け者なため、「演劇の世界で戯曲を書いてみよう」ということにもならずに、そのままなんとなく役者の世界に踏み込んだ、という感じだったという。新劇ブームの中上京し、演劇雑誌『悲劇喜劇』(早川書房刊)の西沢揚太郎編集長からいくつか新劇系の劇団を紹介された。どの劇団にするか決めかねていたところ、「劇団炎座」が役者を探していると聞き、「そのままホイホイと」軽い気持ちでこれに参加したという。1956年に炎座に入団後[5]、1958年に劇団未来劇場に参加し[5]、1961年に劇団造形に参加[5]を経て、劇団東芸に入団し[7]、舞台で過ごす。当時は劇団俳優に対する親や世間の風当たりは厳しく、アパートを借りるのも一苦労で、生活は厳しかったという[8]

このなか、『ダイヤル110番』(日本テレビ)や『事件記者』(NHK)、『七人の刑事』(TBS)といったテレビドラマの端役をこなすが、収入は増えず、アルバイトをしながらの舞台活動を続ける毎日だった。やがて海外ドラマアテレコの仕事が舞い込むようになった。当時のギャランティは通常レートの70%だったが、作品数が多く、ようやく生活が安定するようになったという[8]

海外ドラマの声の吹き替えを続けていたなか、あるマネージャーと知り合い、「本格的にやらないか」と誘われて東映のテレビドラマに出演するようになる。犯人役ばかり演じていた『特別機動捜査隊』(NET)では、設定が三班体制になった際に「おい、中よ、もうそろそろ犯人じゃなく刑事役をやらんか」と声をかけられたが、「悪役のほうがいろんなタイプが演じられて面白いですよ」とこれを断った。これには「お前変わってるなぁ」と言われ、中自身も後に「今にして思うと失敗だったかもしれない」と回想している[8]

やがてテレビドラマの主流が2時間物に移行して仕事が減ってきたため、付き合いがあった現在の事務所の社長に頼んで、海外ドラマの『ヒル・ストリート・ブルース』のアフレコに参加。長台詞が多く、苦痛だったというが、これ以降、声優業が本職となった[9]

G&B企画[7]、村上事務所[7]、熊沢プロダクションを経て、マウスプロモーション所属[6]

2023年10月20日死去[10]。訃報は11月10日に公表された[11]

人物

テレビ番組では、『仮面ライダー (スカイライダー)』(毎日放送)の魔神提督役をはじめ、特撮作品における悪の幹部役としての出演も数多い。一般作品でも時代劇悪役刑事ドラマ暴力団幹部などの悪役を多数演じた。

声優としての代表作の一つである『ドラえもん』(テレビ朝日版)ののび太のパパ(野比のび助)役は、当時のび助役を演じていた加藤正之1992年(平成4年)10月に体調不良で途中降板[12](翌年3月に急逝)したため、急遽キャスティングされたものである。中自身も加藤の友人であったため「友の後を継ぐ」つもりでオファーを受けたという。その後、2005年(平成17年)4月からの声優陣一新に伴い、同年3月18日放送分をもって降板。のび助役は松本保典に引き継がれた。

エピソード

  • 高所恐怖症で、三船プロ作品で山本麟一と山賊の兄弟役で出演した際には、高所から二人そろっての飛び降りシーンで山本から「俺も高所恐怖症なんだよ!」と言われて両者へっぴり腰となり、結局このシーンはカットされた。山本とは「顔が似ている」として、よく間違われたという[13]
  • 西部警察』の撮影では、寺尾聰を殴るシーンで寺尾の上唇を腕時計がかすめた。数日後、テレビの『ザ・ベストテン』(TBS)を観ていたところ「ルビーの指環」を歌う寺尾の上唇に絆創膏が貼ってあったといい「あれは申し訳なかった」と語っている[13]
  • 快傑ズバット』(東京12チャンネル)でのゲスト出演時、東宝映画とのスケジュールが重なっていた。マネージャーに「どっちに出る?」と訊かれ、「こっちのほうが面白そうだから」と『ズバット』を選んだといい、役柄も楽しかったと語っている[13]
  • 仮面ライダー (スカイライダー)』(毎日放送)の「魔神提督」では長丁場の出演と聞いていたので、「あまりロケに出なくていい」との条件で引き受けた。メイクは自ら申し出て自分で行い、歯に銀紙を貼り付けたのも中のアイディアだった。この銀紙のメイクは、スタッフにも好評だったが、昼食を食べる際がひと苦労だったという。「楽しい仕事でした」と述懐している[13]。この作品のメイン監督の奥中惇夫とは旧制中学時代の同級生である[14]
  • 芸名の「中庸介」は、敬愛する中勘助に因んだもの。これに『悲劇喜劇』の西沢揚太郎編集長から「揚」をもらって「中揚介」にしようとしたところ、西沢から「俺の字なんてダメだ、中庸介にしろ」と言われた。「中庸じゃないですか」と答えたところ、「どうせ大物にならないだろう?」と言われ、そのまま「中庸介」になった。当時は「庸」の活字が無く、新聞などに記名される際に文句を言われたという。しばらく「中庸介」で通したが、二枚目風なのが気に入らず「もともと中勘助から頂いた名前なので」ということで、「中庸助」に改名した[9]

後任

中の没後、持ち役を受け継いだ声優は以下の通り。

後任 役名 概要作品 後任の初担当作品
西森千豊 ニッコー 地獄のコマンド BD追加収録部分

出演作品(俳優)

テレビドラマ

  • ダイヤル110番(日本テレビ)
  • 事件記者 (NHK)
  • 七人の刑事 (TBS)
  • 大河ドラマ(NHK)
  • 特別機動捜査隊NET / 東映
    • 第199話「再会」(1965年) - 中年の男
    • 第259話「その結婚に異義あり」(1966年) - 倉本
    • 第280話「新しき門出」(1967年) - 木村
    • 第291話「豚と栄光」(1967年) - 沼津
    • 第314話「アイデア夫人の場合」(1967年) - 舞台監督
    • 第339話「愛情山脈」(1968年) - 増井
    • 第341話「夕映えの中に」(1968年) - 焼芋屋
    • 第346話「若者の橋」(1968年) - 主人
    • 第361話「東京は恐い」(1968年) - 渡辺
    • 第365話「高原に消えた女」(1968年) - 磯村
    • 第372話「東京に四季はない」(1968年) - 林
    • 第383話「涙を忘れた女」(1969年) - 計理士服部準二
    • 第387話「神への道」(1969年) - 大和田
    • 第415話「女の王冠」(1969年) - 石岡
    • 第420話「女囚」(1969年) - 久野
    • 第423話「石狩の女」(1969年) - 深見
    • 第438話「汚れたウェデングドレス」(1970年) - 池田
    • 第445話「ある終局」(1970年) - 原田
    • 第448話「刑事」(1970年) - 森川
    • 第462話「倖せになりたい」(1970年) - 綿部
    • 第468話「大砂丘」(1970年) - 友井
    • 第476話「奇妙な男と女」(1970年) - 豪田
    • 第494話「娼婦の流れ唄」(1971年) - 信吉
    • 第495話「ネオン新宿なみだ町」(1971年) - 一朗
    • 第506話「銭に生きる女」(1971年) - 神田
    • 第514話「三船主任を殺せ」(1971年) - 緒方
    • 第526話「ある男と女」(1971年) - 喜多川
    • 第533話「爆弾時代」(1972年) - 小林
    • 第549話「太陽が欲しい」(1972年) - 篠田
    • 第555話「慕情」(1972年) - 安川
    • 第564話「男がつぶやく子守唄」(1972年) - 山中
    • 第572話「二十七年目の女」(1972年) - 細谷
    • 第581話「蒼い性」(1972年) - 細野
    • 第592話「霧の中の焼死体」(1973年) - 水上
    • 第595話「人間標的」(1973年) - 上條
    • 第613話「転落の愛」(1973年) - 池島
    • 第615話「下町の灯」(1973年) - 石黒
    • 第634話「豊かなる不幸」(1973年) - 北川刑事
    • 第639話「血染めの大雪原」(1974年) - 山根
    • 第653話「待ちぼうけの女」(1974年) - 早川
    • 第691話「三船刑事死す」(1975年) - 大山
    • 第699話「春の色泥棒伝」(1975年) - 馬島
    • 第721話「続・刑事はつらいよ」(1975年) - 浜田
    • 第724話「おもかげの宿」(1975年) - 高松
    • 第736話「ガラスの橋」(1975年) - 稲川
    • 第741話「海女と真珠の詩」(1976年) - 三浦刑事
    • 第748話「ミミズを飼う女」(1976年) - 佐藤刑事
    • 第781話「純愛の女」(1976年) - 南
    • 第787話「ある誘惑の秘密」(1976年) - 安田
    • 第797話「わが青春の輝ける日」(1977年) - 村上刑事
    • 第801話「浮気の報酬」(1977年) - 警官
  • 快獣ブースカ 第10話「あの広場を守れ!」(1967年、日本テレビ / 東宝 / 円谷プロ) - 凸凹不動産社員
  • 三匹の侍フジテレビ
    • 第5シリーズ(1968年)
      • 第23話「紙人形」 - 大工
      • 第26話「浪人天国」 - 赤松
    • 第6シリーズ 第2話「噛ませ犬」(1968年) - 宗吉
  • コメットさん 第64話「ガイコツ砦の決闘」(1968年、TBS / 国際放映) - 現場監督
  • キイハンター(TBS / 東映)
    • 第39話「消された顔の逃亡者」(1968年)
    • 第62話「宝の山は地獄の一丁目」(1969年) - 杉崎
    • 第110話「首のない紳士の殺人計画」(1970年)
  • 河童の三平 妖怪大作戦 第19話「妖怪村の復讐鬼」(1969年、NET / 東映)
  • プレイガールシリーズ東京12チャンネル / 東映)
    • プレイガール
      • 第8話「悪魔は女のどこに棲む」(1969年)
      • 第170話「女は妖しく勝負する」(1972年) - 今井
      • 第199話「女は裸に命を賭ける」(1973年) - 清水
      • 第221話「ヌードモデル殺人事件」(1973年) - 岡田
      • 第269話「必殺! 空手やわ肌拳法」(1974年) - 室山
      • 第273話「ヌードモデル沖縄珍道中」(1974年) - 大里
      • 第285話「ヌードスタジオ殺人事件」(1974年) - 大山庄吉
    • プレイガールQ
      • 第9話「裸のままでさようなら」(1974年) - 手島
      • 第71話「強く正しく美しいプレイガールよいざさらば」(1976年) - 紺野
  • 東京バイパス指令 第58話「贋札稼業」(1969年、日本テレビ / 東宝)
  • 無用ノ介 第19話「明日に生きる無用ノ介」(1969年、日本テレビ / 国際放映) - 二眼鬼
  • フラワーアクション009ノ1 第13話「君は可愛いボクのニャロメ」(1969年、フジテレビ / 東映)
  • 鬼平犯科帳NET / 東宝)
    • 第1シリーズ
      • 第11話「老盗の夢」(1969年)‐ 印代(いしろ)の庄助
      • 第22話「決闘」(1970年) - 竜野又蔵
      • 第47話「運の矢」(1970年)‐ 疾風の藤太
    • 第2シリーズ
      • 第8話、第9話「兇剣(前編、後編)」(1971年) - 大門の常八
      • 第24話「大川の隠居」(1972年) - 弥助
  • 五番目の刑事 第25話「さらば!わが街新宿」(1970年、NET / 東映) - 若尾
  • 人形佐七捕物帳 第3話「河童の捕物」(1971年、NET / 東宝) - 浪人山崎
  • ターゲットメン 第2話「帰ってきた大海賊」(1971年、NET / 東映)
  • 天皇の世紀 第一部 第13話「壊滅」(1971年、朝日放送 / 国際放映) - 役人
  • 太陽にほえろ!(日本テレビ / 東宝)
    • 第24話「ジュンのお手柄」(1972年) - 岩本の共犯者(主犯)
    • 第40話「淋しがり屋の子猫ちゃん」(1973年) - 吉井
    • 第58話「夜明けの青春」(1973年) - 倉田
    • 第112話「テキサス刑事登場」(1974年) - 滝村光二
    • 第137話「ありがとう、テキサス坊や」(1975年) - すすき野山荘管理事務所事務員
    • 第173話「一発で射殺せよ!」(1975年) - 戸川組幹部
    • 第562話「ブルース刑事登場!」(1983年) - 響組東京支部長
    • 第590話「怪盗107号」(1984年) - 陳社長
    • 第710話「殺意との対決・橘警部」(1986年) - 三沢社長
  • 緊急指令10-4・10-10 第11話「妖怪・どろ人間」(1972年、NET / 円谷プロ) - 高野
  • 荒野の素浪人(NET)
  • ワイルド7 第2話「死を呼ぶヘル.キャット」(1972年、日本テレビ / 国際放映) - 武上五郎
  • 荒野の用心棒(1973年、NET / 三船プロ
    • 第6話「鮮血は魔の谷を染めて…」 - 佐治唐十郎
    • 第28話「虐殺の丘に女の復讐が燃えて…」 - 蒲生唐兵衛
    • 第38話「暗殺の兇弾は暁に炸裂して…」 - 甲斐多十郎
  • 大江戸捜査網(東京12チャンネル→テレビ東京 / 三船プロ)
    • 第110話「幻の岡っ引」(1973年) - 用心棒
    • 第131話「火を招く狼の群れ!」(1974年) - 駒根木の配下
    • 第157話「初夜に消された恋女房」(1974年) - 石井
    • 第171話「対決 非情の十手」(1974年) - 山茂一家手下
    • 第212話「暗殺計画 目には目を!!」(1975年) - 中里
    • 第247話「血塗られた兄弟の契り」(1976年) - ゾロ目の辰
    • 第291話「いのち笛を吹く殺し屋」(1977年) - 越前屋番頭
    • 第301話「壮烈! 首領、暁に死す」(1977年) - 津川配下の密偵
    • 第313話「大暴れ魚河岸の伊達男」(1977年) - 宮本玄蕃
    • 第323話「哀しき流転! 謎の女」(1978年) - 作次
    • 第339話「恋なさけ捨て身の十手魂」(1978年) - 大野源三郎
    • 第349話「過去を裁く挑戦状」(1978年)
    • 第363話「江戸っ子魚屋の世継ぎ騒動」(1978年)
    • 第383話「女風呂殺人事件」(1979年) - 唐津屋
    • 第401話「遊女が明かす連続爆破の謎」(1979年) - 徳兵衛
    • 第413話「暗殺者が狙う女の烙印」(1979年) - 瀬戸屋番頭
    • 第428話「運命に泣く親子の慕情」(1980年)
    • 第508話「駒下駄と鬼娘の涙」(1981年) - 神尾
  • ダイヤモンド・アイ 第2話「前世魔人を倒せ!」(1973年、NET / 東宝) - 陳(サタンバット)
  • 銭形平次(フジテレビ / 東映)
    • 第361話「母娘はぐれ鳥」(1973年) - まんじの秀五郎
    • 第424話「苦い水」(1974年) - 宇之吉
    • 第450話「ひと夜の悪夢」(1974年) - 原惣之助
    • 第524話「あの日雨の日」(1976年) - 久助
    • 第544話「明日の行方」(1976年) - 甲村采女
  • 遠山の金さん捕物帳 第158話「見捨てられなかった男」(1973年、NET / 東映) - 稲荷の角三
  • 非情のライセンス(NET / 東映)
  • 水滸伝 第13話「荒野の三兄弟」、第14話「決戦・祝家荘」(1973年、日本テレビ / 国際放映) - 欒廷玉
  • 旗本退屈男 第20話「ねらわれた一万両」(1974年、NET / 東映) - 細山治右衛門
  • ご存知遠山の金さん 第32話「二度裁かれた男」(1974年、NET / 東映) - 無宿人・辰
  • 八州犯科帳 第5話「悪魔を見た女」(1974年、フジテレビ / C.A.L) - 半五郎
  • ザ・ボディガード 第15話「私は漂泊の女」(1974年、NET / 東映) - 池谷
  • 破れ傘刀舟悪人狩り(NET / 三船プロ)
    • 第9話「遊女の挽歌」(1974年) - 諸井大三郎
    • 第36話「町人武士道」(1975年) - 常木伝平衛
    • 第50話「恐怖の脱獄者」(1975年) - 佐吉
    • 第103話「怪談 赤いろうそく」(1976年) - 辰三
  • 剣と風と子守唄(1975年、日本テレビ / 三船プロ)
    • 第8話「孤雁の群れ」 - 磯貝次郎七
    • 第25話「左源太賞金首」 - 清吉
  • 鬼平犯科帳 第8話「盗人仁義」(1975年、NET / 東宝)
  • ザ★ゴリラ7 第23話「死刑台へ急ぐ野郎ども」(1975年、NET / 東映) - 島本道男
  • 燃える捜査網 第7話「死者からの手紙」(1975年、NET / 東映) - 吉田(潮商事営業部長)
  • ザ・カゲスター 第1話「影法師レインボー作戦!」(1976年、NET / 東映) - 白蝋魔人
  • 隠し目付参上 第7話「金か命か体面か」(1976年、毎日放送 / 三船プロ) - 黒河市之進
  • 子連れ狼 第3部 第12話「武衛流抱え撃ち」(1976年、日本テレビ / ユニオン映画) - 武藤源五郎
  • いろはの"い" 第3話「でくのぼう」(1976年、日本テレビ / 東宝) - ボクシングジム会長
  • バトルホーク 第1話「闘人どくろ鎌」(1976年、東京12チャンネル / ナック) - 張丙則
  • 快傑ズバット 第5話「花売り少女と白い粉」(1977年、東京12チャンネル / 東映) - 紅蜘蛛
  • スーパー戦隊シリーズテレビ朝日 / 東映)
  • 特捜最前線(テレビ朝日 / 東映)
    • 第15話「目撃 ある人妻の証言」(1977年)
    • 第54話「ナーンチャッテおじさんがいた!」(1978年)
  • 華麗なる刑事 第26話「弟よ……」(1977年、フジテレビ / 東宝) - 中島(戸川組)
  • 破れ奉行(1977年、テレビ朝日 / 中村プロ
    • 第4話「熱風!黄金地獄館」 - 紋太
    • 第22話「死神が乗った流人船」 - 青木重四郎
    • 第35話「闇に散った怨み花」
  • 大都会シリーズ(日本テレビ / 石原プロ
    • 大都会 PARTII 第28話「狙撃」(1978年) - 東京地検検事
    • 大都会 PARTIII(1979年)
      • 第18話「マフィア・ジャパン・スタイル」 - 中根
      • 第27話「奪われたポリススペシャル」 - 島崎
      • 第40話「ドクター宗方の証言」 - 二階堂組幹部
  • 達磨大助事件帳 第28話「大川端に散った恋」(1978年、テレビ朝日 / 前進座 / 国際放映) - 権次
  • 大追跡 第19話「ご不要な亭主 始末します」(1978年、日本テレビ / 東宝) - 坂口
  • 西遊記 パート1 第10話「哀しき王妃 二人の玄奘」(1978年、日本テレビ / 国際放映) - 道士
  • 破れ新九郎 第12話「血風!帰らざる街道」(1978年、テレビ朝日 / 中村プロ) - 逸見
  • 吉宗評判記 暴れん坊将軍 第51話「魚河岸の花嫁」(1979年、テレビ朝日 / 東映) - 榎木
  • 桃太郎侍 第139話「奇跡を運ぶ白い鳩」 (1979年、日本テレビ / 東映) - 奥平の家臣
  • 遠山の金さん 第2シリーズ 第28話「地獄極楽蛇の目傘」(1979年、テレビ朝日 / 東映) - 綱蔵
  • 江戸の激斗 第22話「熱い眠りにこころ残して」(1979年、フジテレビ / 東宝) - 弁造
  • 鉄道公安官 第20話「泣き虫公安官 事件簿」(1979年、テレビ朝日 / 東映) - 松谷
  • 騎馬奉行 第6話「天保・黄金の犬」(1979年、関西テレビ / 東映)
  • 江戸の牙 第7話「陰謀! 地獄の盛り場」(1979年、テレビ朝日 / 三船プロ) - 田部
  • 西部警察シリーズ(テレビ朝日 / 石原プロ)
    • 西部警察
      • 第8話「拳銃シンジケート」(1979年) - 銀竜会組長
      • 第17話「地獄から還った刑事」(1980年) - 宮本(竜紋会幹部)
      • 第25話「刑事を奪え」(1980年) - 高木進次
      • 第93話「氷点下の激闘」(1981年) - 西山(銀竜会幹部)
      • 第102話「兇銃44オート・マグ」(1981年) - 針尾(針尾興業社長)
      • 第122話「リキ・絶体絶命!」(1982年) - 大場義一(弁護士)
    • 西部警察 PART-II
      • 第10話「大追跡!! 静岡市街戦」(1982年) - 坂上宗之
      • 第24話「危険なロックンローラー」(1982年) - 東洋政経懇和会幹部
      • 第36話「八丈島から来た刑事」(1983年) - 太刀川栄二(東海政治経済研究所所長)
    • 西部警察 PART-III(1983年)
      • 第6話「沖田刑事・絶唱!」 - 草間雄作
      • 第19話「決戦! 燃えろ玄界灘 -福岡篇-」 - 大曽根義一(竜神会会長)
  • 仮面ライダー (スカイライダー) 第17話「やったぞ! Gモンスターの最後」 - 第53話「魔神提督の最期! そして大首領の正体は?」(1980年、毎日放送 / 東映) - 魔神提督[4]
  • 同心部屋御用帳 新・江戸の旋風 第1話「誓いの八丈太鼓」(1980年、フジテレビ / 東宝) - 須貝
  • 鬼平犯科帳 第1シリーズ(1980年、テレビ朝日 / 東宝)
    • 第9話「敵」
    • 第19話「老盗の夢」 - 印代の庄助
  • 文吾捕物帳(テレビ朝日 / 三船プロ)
    • 第8話「女風呂のめぐり逢い」(1981年)
    • 第16話「乳房の別れ」(1982年)
  • 12時間超ワイドドラマ / 竜馬がゆく(1982年、テレビ東京 / 中村プロ) - 池上
  • 同心暁蘭之介 第32話「別れの歌」(1982年、フジテレビ / 杉友プロ
  • 眠狂四郎無頼控 第21話「座頭殺法! 闇を斬る仕込杖」(1983年、テレビ東京 / 歌舞伎座テレビ) - 道庵
  • 連続テレビ小説 / おしん(1983年、NHK)
  • 木曜ゴールデンドラマ / 海の壁(1983年、読売テレビ / 東宝映像
  • 流れ星佐吉 第25話「川がつけた大決着」(1984年、関西テレビ / 松竹)
  • 土曜ワイド劇場 / レイプ囚に愛された女(1985年、テレビ朝日)
  • 月影兵庫あばれ旅 第2シリーズ 第1話「江戸で悪を斬る!」(1990年、テレビ東京 / 松竹) - 道場主
  • 月曜ミステリー劇場 / 森村誠一サスペンスシリーズ 第3作「路」(2003年、TBS / スイート・ベイジル) - 釣り人

映画

Vシネマ

舞台

  • ピエール・パトラン先生(1963年、劇団造形) - ピエール・パトラン[15]
  • イレーネに罪は無い(1963年、劇団造形) - ニコーラ[16]
  • ドニア・ロシータ(1965年、劇団造形) - ドン・マルティン[5]
  • グループカオス公演「風の森」(1995年4月)
  • マウスプロモーション公演
    • 第1回公演「喜劇 誘拐-誠実にうそをつけ-」(2004年) - 娘の父
    • 第3回公演「喜劇 桜の田」(2005年) - 松岡源三郎
    • 第4回公演「桜の花にだまされて」(2006年) - 曽根勝次
    • 第6回公演「桜の下のハムレット」(2010年) - 大庄屋獅子上丈太郎
  • ラジオもどき第21回公演(2015年) - 同心庄兵衛

出演作品(声優)

太字はメインキャラクター。

吹き替え

俳優

シーモア・カッセル
  • アニマル・ファクトリー(シーマン)
  • 幸福の条件(シャックルフォード)※ソフト版
  • 天才マックスの世界(バート・フィッシャー)
  • ワイオミング(ラ・ボン)
パトリック・マクグーハン
  • 刑事コロンボシリーズ ※完全版追加収録部分
    • 刑事コロンボ 祝砲の挽歌(ライル・C・ラムフォード大佐)
    • 刑事コロンボ 仮面の男(ネルソン・ブレナー)
  • 評決のとき(オマー・ヌース判事)※ソフト版

映画

ドラマ

テレビ番組

アニメ

人形劇

その他

テレビアニメ

1979年
1982年
1983年
1984年
1989年
1991年
1992年
1995年
1996年
1997年
1998年
2002年
2005年
2006年
2018年

劇場アニメ

1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年

OVA

Webアニメ

  • マウスどうぶつえん(2017年、ツルのようすけ)

ゲーム

1998年
2001年
2002年
2003年
2005年
2010年
  • ぼくのなつやすみ ポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!(オオカミじい)

カセットブック

  • アルスラーン戦記 シリーズ(アンドラゴラス)
    • アルスラーン戦記 王都炎上
    • アルスラーン戦記4 汗血公路
    • アルスラーン戦記5 征馬弧影
    • アルスラーン戦記6 風塵乱舞
    • アルスラーン戦記7 王都奪還

ドラマCD

ラジオドラマ

その他のコンテンツ

脚注

注釈

  1. ^ 現存する唯一の放送回である第42話にも登場。

出典

  1. ^ a b c d 『日本タレント名鑑2017』VIPタイムズ社、2017年、264頁。ISBN 978-4-904674-08-6 
  2. ^ 日本タレント名鑑'80』VIPタイムズ社、1979年、139頁。 
  3. ^ 『声優名鑑』成美堂出版、1999年、570頁。ISBN 978-4-415-00878-3 
  4. ^ a b c d e f g h i 掛尾良夫 編「男性篇」『声優事典』(第2版)キネマ旬報社、1996年3月30日、220頁。ISBN 4-87376-160-3 
  5. ^ a b c d e f g h i j 『新劇便覧』テアトロ、1965年、296頁。 
  6. ^ a b c d 中 庸助|所属タレント|マウスプロモーション”. 2023年6月9日閲覧。
  7. ^ a b c 「新劇俳優名鑑」『新劇便覧1984』テアトロ、1984年、末154頁。 
  8. ^ a b c 悪役俳優列伝 2006, p. 59
  9. ^ a b 悪役俳優列伝 2006, p. 61
  10. ^ “俳優・声優の中庸助さん死去 93歳 『ドラえもん』野比のび助 『仮面ライダー』魔神提督役など”. (2023年11月10日). https://www.oricon.co.jp/news/2302154/full/ 2023年11月10日閲覧。 
  11. ^ 訃報”. マウスプロモーション. 2023年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月12日閲覧。
  12. ^ 例外は1992年12月31日放送の『大晦日だよ!ドラえもん』で、すべて過去放送話の再放映のためパパは前任の加藤がクレジットされている。なお加藤の名がクレジットされたのはこれが最後でエンディング「あしたも♥ともだち」使用回では唯一。
  13. ^ a b c d 悪役俳優列伝 2006, p. 60
  14. ^ 和智正喜「仮面ライダー監督紳士録 第2回 奥中惇夫」『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー』 Vol.8《スカイライダー》、講談社、2004年7月9日、30頁。ISBN 4-06-367087-2 
  15. ^ 『芸能』10月号、芸能学会、1963年、78頁。 
  16. ^ 『芸能』3月号、芸能学会、1963年、75頁。 
  17. ^ “裏窓[吹]機内上映版”. (2024年12月1日). https://www.star-ch.jp/movie/detail/33337/ 2024年12月1日閲覧。 
  18. ^ 21エモン ★ キャスト・スタッフ”. シンエイ動画公式サイト. 21エモン. シンエイ動画. 2024年5月25日閲覧。
  19. ^ スタッフ&声のしゅつえん”. ドラえもん. テレビ朝日. 2003年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月27日閲覧。
  20. ^ スタッフ&キャスト”. パタパタ飛行船の冒険 公式サイト. 2002年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月7日閲覧。
  21. ^ ドラえもん のび太とふしぎ風使い - メディア芸術データベース

参考文献

外部リンク