罠にかかったパパとママ
『罠にかかったパパとママ』(わなにかかったパパとママ、The Parent Trap)は、1961年のアメリカ合衆国のファミリー映画。監督はデヴィッド・スウィフト、出演はヘイリー・ミルズ、モーリン・オハラ、ブライアン・キースなど。両親の離婚によって互いの存在を知らずに別々に育てられた双子の少女が、両親を再婚させようと奮闘する姿を描いたホームコメディである。エーリッヒ・ケストナーの1949年の児童文学『ふたりのロッテ』(原題: Das doppelte Lottchen)を原作としているが、舞台はアメリカに置き換えられている。 日本では『パパとママは大あわて』のタイトルでビデオリリースされたことがある[2][3]。 1998年にはリンジー・ローハン主演で『ファミリー・ゲーム/双子の天使』としてリメイクされている。 また、米国では主人公のその後を描いたテレビ映画『The Parent Trap II』(1986年)、 『The Parent Trap III』(1989年)、『The Parent Trap IV: Hawaiian Honeymoon』(1989年)の3作が放送された。いずれも主演は本作と同じヘイリー・ミルズである。 ストーリー
キャスト
エピソード主人公の両親を演じたブライアン・キースとモーリン・オハラの2人は同年同月(1961年6月)に公開された西部劇映画『荒野のガンマン』に主演している。 双子の父親ミッチと財産目当てで結婚しようとするヴィッキー・ロビンソンを演じたジョアンナ・バーンズは、本作のリメイクである『ファミリー・ゲーム/双子の天使』では双子の父親ニックと財産目当てで結婚しようとする女性メレディスの母親ヴィッキー・ブレイク役で出演している。 作品の評価Rotten Tomatoesによれば、20件の評論のうち高評価は90%にあたる18件で、平均点は10点満点中6.86点となっている[4]。 Metacriticによれば、4件の評論のうち、高評価は3件、賛否混在は1件、低評価はなく、平均点は100点満点中73点となっている[5]。 第34回アカデミー賞において編集賞(フィリップ・W・アンダーソン)と録音賞(ロバート・O・クック)にノミネートされた(受賞はならず)。 出典
関連項目
外部リンク |
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