ターナー&フーチ/すてきな相棒
『ターナー&フーチ/すてきな相棒』(ターナー・アンド・フーチ/すてきなあいぼう 原題: Turner & Hooch)は、1989年制作のアメリカ合衆国のコメディ映画。 トム・ハンクス主演。潔癖症の私服警察官スコット・ターナーと、行儀知らずで下品な犬フーチとのドタバタ・コメディ映画である。 1990年にテレビ映画としてリメイクされ、トーマス・F・ウィルソンが主演した。2021年にはスコット・ターナーの息子を主人公とした同名のドラマシリーズがDisney+で配信され、ジョシュ・ペックが主演した。 あらすじ小さな港町の警察署に勤務するスコット・ターナー捜査官は、自分の顔見知りの船上生活者エイモスが殺された事件の捜査を進めるうち、成り行きで彼のかわいがっていたボルドー・マスティフ犬フーチを預かることになった。 しかし、ターナーは「超」が付くほどの潔癖症であるのに対して、フーチは正反対に、「超」が付くほどの行儀知らずで下品な犬であり、方々で騒動を巻き起こしてしまう。しかしフーチを引き取ったことで美人獣医のエミリーやその愛犬と知り合い、エミリーとも親しくなる。 ターナーはフーチに振り回されながらも、事件を追っていくが…。 キャスト
テレビドラマ→詳細は「ターナー&フーチ/すてきな相棒 (テレビドラマ)」を参照
1990年、NBCによって本作を基にしたテレビドラマのパイロット版が制作された。シリーズ化はされなかったものの、このパイロット版はテレビ映画『Turner & Hooch』として放映された。同年夏には別の犬を主役としたテレビ映画『Poochinski』も制作され、『Turner & Hooch』の再放送と併せて放映された[3]。 2020年2月、Disney+のオリジナルドラマシリーズとして本作のリメイク版の制作が発表された。題名は映画と同名の『ターナー&フーチ/すてきな相棒』(ターナー・アンド・フーチ/すてきなあいぼう、原題: Turner & Hooch)で、マット・ニックスが脚本と製作総指揮を務めることも発表された[4]。ジョシュ・ペックが野心的で堅物な保安官スコット・ターナー・Jr.を演じる[5]。同月、リンジー・フォンセカとカーラ・パターソンがキャストに加わったことが発表された[6]。3月6日にはヴァネッサ・レンジーズが警察犬訓練施設の主任トレーナー役でキャストに加わる[7]。アメリカ合衆国では2021年7月21日、日本では7月30日に全12話のシリーズとしてDisney+で配信が開始された[8]。 関連作品脚注
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