三好康児
三好 康児(みよし こうじ、1997年3月26日 - )は、神奈川県川崎市多摩区出身のプロサッカー選手。ブンデスリーガ・VfLボーフム所属。ポジションはミッドフィールダー(MF)。元日本代表。 来歴プロ入り前兄の影響で小学校1年の時にサッカーを始めた[1]。2007年、小学校5年から川崎フロンターレの下部組織に所属[2]。中学校2年時には飛び級で、U-18のチームでプレーした[1]。2014年8月、2015年シーズンからのトップチーム昇格内定が発表された[2]。2014年9月、トップチームに2種登録選手として選手登録[3]。 川崎フロンターレ2015年、川崎フロンターレのトップチームに板倉滉とともに昇格。2015年4月4日のJ1リーグ1stステージ第4節アルビレックス新潟戦において、後半ロスタイムに途中交代で出場し、プロ初出場を果たした。2016年7月2日のJ1リーグ2ndステージ第1節ベガルタ仙台戦において、途中出場の後半42分にJ1初得点を挙げるなど、2ndステージだけで4得点を挙げた。 2017年、新体制発表会で昨年まで所属していた大久保嘉人が付けていた背番号13に背番号を変更したことが発表された。10月8日、ルヴァンカップ準決勝2ndレグのベガルタ仙台戦では2得点を決めて決勝進出に貢献した[4]。 北海道コンサドーレ札幌2018年より北海道コンサドーレ札幌に期限付き移籍で加入[5]。4月14日、第8節の柏レイソル戦では2アシストの活躍で勝利に貢献した[6]。9月29日、第28節のサガン鳥栖戦で移籍後初ゴールを決めた[7]。 横浜F・マリノス2019年より横浜F・マリノスに期限付き移籍で加入[8]。2月23日、開幕戦のガンバ大阪戦で移籍後初得点を決めて勝利に貢献した[9]。5月18日、第12節のヴィッセル神戸戦ではスタメンから外れたが、途中出場から2得点の活躍を見せた[10]。8月15日、海外移籍を前提に横浜との契約を解除することが発表された[11]。 ロイヤル・アントワープFC2019年8月20日、ベルギー1部のロイヤル・アントワープFCに期限付きで移籍することが発表された[12]。9月15日、第7節のアンデルレヒト戦で途中出場から移籍後初ゴールを決めた[13]。怪我の影響でリーグ戦は14試合のみの出場となるが、2020年3月28日に来季より期限付きから完全移籍で加入することが発表された[14]。 2020年10月2日、第8節のKVメヘレン戦で新シーズン初先発を果たすと今季初ゴールを決めた[15]。10月23日、UEFAヨーロッパリーグ開幕戦のPFCルドゴレツ・ラズグラド戦ででELデビューを果たした[16]。 バーミンガム・シティFC2023年6月22日、フリーでイングランド・チャンピオンシップに所属するバーミンガム・シティFCに移籍し、2年契約を締結した。 VfLボーフム2024年8月30日、ブンデスリーガのVfLボーフムに移籍が決定。契約期間は2028年夏までの4年間で、背番号は「23」に決定した[17]。 日本代表年代別代表2011年より各年代別の日本代表に選出され、2013年には2013 FIFA U-17ワールドカップのメンバー入りを果たした[18]。U-17W杯では3試合に先発出場し、チームの16強入りに貢献した。2016年にはAFC U-19選手権の代表に選出された。2021年には東京オリンピックの代表メンバーに選出された。 日本代表(A代表)2019年5月24日、コパ・アメリカに臨む東京五輪世代中心で構成された日本代表に初選出された[19][20]。6月18日、コパ・アメリカ初戦のチリ戦で途中出場し、日本代表デビューを果たした[21]。6月21日、コパ・アメリカ第2戦のウルグアイ戦で先発出場し、日本代表初ゴールを含む2得点を決め、公式のMOMにも選ばれた[22]。 所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
タイトルクラブ
代表
個人
代表歴出場大会
試合数
出場
ゴール
脚注
関連項目外部リンク
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