髙木彰人
髙木 彰人(たかぎ あきと、1997年8月4日 - )は、大阪府堺市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・SC相模原所属。ポジションはフォワード。 来歴中学時代からのガンバ大阪アカデミー出身。2011年、飛び級でU-15日本代表に選出され、AFC U-16選手権(予選)に出場[1]。ガンバ大阪ジュニアユースではスピードとパワーを兼ね備えた国内トップクラスのストライカーとしてチームを牽引し[2]、2012年には史上初となるU-15年代全国3冠を達成した[3]。 2013年にユースへ昇格し、高校2年の2014年4月にトップチームに2種登録された[4]。同月16日、ナビスコカップのサガン鳥栖戦で先発し、宇佐美貴史の記録を上回るクラブ史上最年少(16歳8カ月12日)での公式戦デビューを果たした。前半のみの出場となったが、裏への飛び出しで先制点の起点になるなど攻守に躍動し、チームの勝利に貢献した[5]。高校3年の2015年にはトップチームのキャンプに参加し、ユースでは年代別代表でも務めるサイドハーフで主に起用された[6]。 2015年11月24日、2016年シーズンからのトップチーム昇格内定が発表された[7](同期昇格は初瀬亮、市丸瑞希、堂安律)。2016年4月10日、ガンバ大阪U-23の一員として出場したJ3第4節・セレッソ大阪U-23戦にてJリーグ初得点を記録。 2017年2月22日、ACL第1節のアデレード・ユナイテッドFC戦で後半途中から投入されてACLデビューを飾った。3月5日、第2節の柏レイソル戦では後半途中から投入されてJ1デビューを飾った。4月11日、ACL第4節の江蘇蘇寧戦で初先発を果たした[8]。2019年5月には同月開催のG大阪U-23の試合で、3試合連続得点を含む4得点を記録した事が選考委員から評価され、月間MVP(J3部門)を受賞した[9]。7月3日、天皇杯2回戦のカマタマーレ讃岐戦で後半から途中出場し、トップチーム初得点を含む2得点を決めた。7月21日、G大阪U-23の一員として出場したJ3第17節・C大阪U-23戦にてプロ入り後初のハットトリックを記録し[10]、同節終了時点でJ3得点ランク1位となる11得点をマークした[11]。 2019年7月25日、J2・モンテディオ山形に育成型期限付き移籍で加入することが発表された[12]。7月27日、第24節の徳島ヴォルティス戦で後半途中から移籍後初出場し、初得点を決めた[13]。 2020年1月8日、松本山雅FCに期限付き移籍することが発表された[14]。 2021年1月7日、ザスパクサツ群馬への完全移籍が発表された[15]。2022年6月22日、天皇杯3回戦の浦和レッズ戦で決勝点を決めて勝利に貢献し、番狂わせを呼び込んだ。2023年11月17日、契約満了が発表された。 所属クラブ
個人成績
タイトルクラブ
個人
代表歴
脚注
関連項目外部リンク
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