廣末陸
廣末 陸(ひろすえ りく、1998年7月6日 - )は、東京都足立区出身の[2]プロサッカー選手。JFL・ラインメール青森FC所属。ポジションはゴールキーパー(GK)。 来歴小学生時はPK戦になるとGKを務める[3] 技巧派のフォワード(FW)だった[4]。FC東京からはGKとして評価されたため[3]、中学生時より同クラブのU-15チームに加入しGKに専念。山口瑠伊らとのポジション争いこそ制したが[4]、シュートストップ力[5]と身長が足りず[3]U-18には昇格できなかった(山口と波多野豪が昇格)[4]。 高円宮杯U-18プレミアリーグ参加校を希望し[3]、2014年に青森山田高校へ進学。入学早々レギュラーに抜擢された[3]。ポジショニング[5]や得意としていた足元の技術を磨き[4]、同世代随一の多様で正確なキックを放つGKとして高い評価を得た[1]。3年時には、高円宮杯EASTで優勝し、同チャンピオンシップ広島ユース戦でも自身のセーブとゴールでPK戦を制し青森山田の全国優勝に貢献、MVPを獲得した[5][6]。同年度の高校選手権では瞬発力と冷静な判断で鉄壁を築き[7]決勝進出。決勝戦の前橋育英高校戦でもビッグセーブに加えて高精度のキックで得点に絡む攻守に大車輪の働きで[8] 大勝[7]。青森山田を初優勝に導いた[9][10]。大会を通じて優秀選手の一人に選出された[11]。 2017年、ユース年代を過ごしたFC東京に加入[12][2]。当初はプロの展開の速さに戸惑ったが[13]、3月25日のJ3第3節相模原戦でU-23チームのメンバーとしてJリーグ初出場。無失点勝利でのプロデビューを飾った[14]。U-23では2年間で27試合に出場したが、トップチームでの出場機会は得られなかった。 2019年、J2・レノファ山口FCに育成型期限付き移籍で加入[15]。2020年はFC町田ゼルビアに期限付き移籍した[16]。 2021年、JFLのラインメール青森FCに完全移籍[17][18]。 2021年7月25日のJFL第18節、高知ユナイテッドSC戦の90+4分にゴール前に上がり、ダイレクトボレーシュートが決まり、プロ初ゴールを果たした[19]。 2022年8月28日のJFL第19節FC TIAMO枚方戦で後半8分にPKで得点を挙げ2年連続ゴールを達成[20]。 2023年7月10日のJFL第15節Honda FC戦で後半38分にコーナーキックからヘディングシュートで得点を挙げ3年連続ゴールを達成[21]。そしてこの年のJFLベストイレブンを獲得した[22]。 2024年3月10日、JFL開幕戦対ミネベアミツミFC戦90+4分に同点弾となるPKを決め4年連続ゴールを達成。4年連続でゴールを決めたことが2024年9月16日に放送されたテレビ朝日の『激レアさんを連れてきた。』で取り上げて本人も出演した[23]。 所属クラブ
個人成績
タイトルチーム
代表
個人
代表歴
脚注
関連項目外部リンク
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