モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!” (Monsters, Inc. Ride & Go Seek!) は、東京ディズニーランドにあるアトラクションである。 来歴
概要
ディズニー/ピクサー映画『モンスターズ・インク』をモチーフにしたアトラクション。外観は映画にも登場した「モンスターズ社(インク)」の建物となっている。設置場所は東京ディズニーランド開園時から2002年6月30日まで運営が行われたアトラクション『ミート・ザ・ワールド』の跡地。アトラクション名の「ライド&ゴーシーク」は、英語でかくれんぼを意味する「ハイド・アンド・シーク (hide-and-seek)」をもじったもの。 隠れているモンスターがかぶっているヘルメットのMマークにフラッシュライトの光で照らすことで、さまざまな反応が返ってくるようになっている。ゲストはブーと共にモンスターシティへ遊びに来たという設定で、ブーと共にかくれんぼゲームへ参加するという形になる。キャストは、モンスターズインクに警備員として雇われている。これは、社長のサリーが「人間と関わるようになって日が浅いモンスターシティで、人間のゲストの案内をスムーズかつ安全に行うには、人間を雇うのが1番」と考えたためである。キャストの着るコスチュームのロゴには「MONSTER'S INC SECURITY」と記載されている。 アトラクション建設投資費用は、ショップを含め約100億円。 オープン初日である2009年4月15日は長蛇の列ができ、この日の待ち時間は最高で330分(5時間半)となった[7]。年齢制限と身長制限はない。 2023年7月26日から「40周年記念プライオリティパス」を導入している。
リニューアル2010年5月1日にリニューアルオープンした。リニューアル内容は、ブーやモンスター達の追加、ライトを当てると音が鳴ったりモンスター達が反応するヘルメットの追加、台詞のリニューアル、液晶画面の追加など。また、終盤にブーの笑いによって起こるスパークの演出と共に写真撮影が行われ、アトラクション乗車後にモニターで見る事ができる(販売はされていない)。 ストーリーブーを人間の世界に送り返したあとの話。モンスターシティに遊びに来たブーを楽しませようと、サリーやマイクらモンスター達は「かくれんぼゲーム」を企画する。ブーと共にモンスターシティにやって来たゲストは、「セキュリティトラム」というライドに乗り込む。そして、マイクがメインパワーのスイッチをオフにして「かくれんぼゲーム」が始まる。しかし作中でモンスターシティを追われたはずのランドールが良からぬことを画策しているという噂があった。 ゲストは、トラムに装備されている「フラッシュライト」という懐中電灯で、隠れているモンスターを探す。トラムに乗ったゲストは、モンスターズ社のロッカールームや爆笑フロア、モンスターシティやハリーハウゼン・レストランなど映画の世界を進んで行き、モンスターを探す。 TV-CMオープン前に次のようなテレビコマーシャルが放映された。
メイキング2009年5月20日に発売されたDVD『モンスターズ・インク 2-Disc プレミアム・エディション』とBlu-ray Disc版には、アトラクションのメイキング映像『日本に上陸! モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”』が収録されている。 トリビア
モンスターズ・インク・カンパニーストア
「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」と同時にオープンしたショップ。場所はアトラクションの入り口の右側にあり、アトラクションの降り場と直結している。モンスターズ・インクをテーマにしたストラップ、ピン、菓子類やモンスターズ・インクのヘルメットなどを販売している。設定としては、モンスターズ・インクで働くモンスターたちが利用する売店となっている。ショップ内には、モンスターズ・インク社員へのメッセージやトロフィー、写真などが飾られている。 クラブ・モンスターズ・インク“笑いってクール!”2009年7月8日から8月31日まで開催された夜のスペシャルイベント。内容は、サリーとマイクがシンデレラ城前にクラブをオープン。ミッキーやミニー達と笑いやダンスを楽しむ というもの。イベント限定のスペシャルグッズも販売された。 関係事項脚注/出典
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