マクシ・ペレイラ
マクシ・ペレイラ (Maxi Pereira) こと、ビクトリオ・マキシミリアーノ・ペレイラ・パエス(Victorio Maximiliano Pereira Páez, 1984年6月8日 - )は、ウルグアイ・モンテビデオ出身の元サッカー選手。元ウルグアイ代表。現役時代のポジションはディフェンダー(右サイドバック)、ミッドフィールダー(右サイドハーフ)。 来歴クラブデフェンソール・スポルティング2002-03シーズン序盤戦、18歳の時にデフェンソール・スポルティングからデビューした。チームに溶け込むのに時間はかからず、アルバロ・ゴンサレスとともに重要な役割をこなし、2004-05シーズンには16得点を挙げた。2006-07シーズン終了後、アルバロ・ゴンサレスがボカ・ジュニアーズに移籍するのと時を同じくして、ペレイラは同じウルグアイ人のクリスティアン・ロドリゲスが在籍していたSLベンフィカに移籍した[1]。SLベンフィカは移籍金300万ユーロでペレイラの保有権の70%を買い取っている[2]。 SLベンフィカ2007-08シーズンの初めは右サイドハーフとしてプレーしていたが、そのポジションには適応できなかった。2007年11月には2試合連続得点を記録した。1戦目は6-1で大勝したボアヴィスタFC戦であり、2戦目は1-1で引き分けたUEFAチャンピオンズリーグ・ACミラン戦であるが、いずれもペナルティエリア外から左足で決めたものである[3]。2008年夏、右サイドバックのレギュラーだったネルソン・マルコスがレアル・ベティスに移籍したため、ペレイラは右サイドバックにポジションを移し、2008-09シーズンは不動のレギュラーに君臨した。2009年8月、ポーツマスFCとのプレシーズンマッチで右膝を負傷して2ヶ月間戦列を離れた[4]。2009-10シーズンは5シーズンぶりにリーグ優勝を果たし、タッサ・ダ・リーガとの2冠を達成した。ペレイラは通算40試合に出場して5得点を挙げ、出場時間は2932分に達した。 代表2005年10月26日、メキシコとの親善試合で代表デビューした。すぐにレギュラーとなり、2007年にはコパ・アメリカ2007に出場した。2010 FIFAワールドカップの出場メンバーにも選ばれ、右サイドバックとしてウルグアイ代表の全試合にフル出場した。準々決勝のガーナ戦ではPK戦でPKを失敗したが、最終的に準決勝に進出した。準決勝のオランダ戦では91分に代表初得点を決めたが、試合には2-3で敗れた[5]。 2014 FIFAワールドカップにも出場し、初戦のコスタリカ戦で退場となっている。 2018年11月、代表引退を表明した。 代表歴出場大会試合数
得点
タイトルクラブ
代表
脚注
外部リンク
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