アルバロ・ペレイラ
アルバロ・ペレイラ(Alvaro Daniel Pereira Barragán, 1985年11月28日[1] - )は、ウルグアイの首都・モンテビデオ出身の元サッカー選手。ポジションはディフェンダー、ミッドフィールダー。元ウルグアイ代表。 来歴キャリア初期2003年にCSミラマール・ミシオネスでキャリアをスタートさせ、2年後の2005年にアルゼンチンのキルメスACに移籍した。2006-07シーズン終了後にクラブがプリメーラ・ディビシオン(1部)からプリメーラB・ナシオナル(2部)に降格したため、2007年にAAアルヘンティノス・ジュニアーズに移籍した。 翌2008年夏、ヨーロッパに渡り、ルーマニア・リーガ1のCFRクルジュと契約(移籍金250万ユーロ)。2008-09シーズンのUEFAチャンピオンズリーグではグループリーグ全試合に出場した。 ポルト2009年6月、5年契約でFCポルトに移籍[2]。FCポルトは450万ユーロの移籍金を支払ってペレイラの保有権の80%を買い取った。8月16日のFCパソス・デ・フェレイラとの開幕戦に先発出場してデビュー。主に左サイドバックとしてプレーし、2009-10シーズンのタッサ・デ・ポルトガルで優勝、2010-11シーズンにはUEFAヨーロッパリーグ、スーペル・リーガ、タッサ・デ・ポルトガルの三冠に貢献した[3]。 2011年夏、プレミアリーグのチェルシーFCが獲得に動いたが、残留を選択してポルトとの契約を2016年まで延長した[4]。 インテル2012年8月、インテルに移籍し、4年契約を結んだ[5]。移籍金は1000万ユーロに加えて活躍に応じたボーナスが最大500万ユーロ[6]。しかし長友佑都とのポジション争いに敗れ、出場機会に恵まれず、2014年1月、サンパウロFCに1年半のレンタル移籍が決定した[7]。 エストゥディアンテス2015年1月22日、エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタへレンタル移籍[8]。2016年1月に完全移籍を果たし、1ヵ月後の2月2日、リーガ・エスパニョーラのヘタフェCFへレンタル移籍[9]。 代表2008年11月19日、フランスとの親善試合でウルグアイ代表デビューした。続いてトリポリで行われたリビアとの親善試合 (3-2) では、代表初ゴールとなる決勝点を挙げた。2010 FIFAワールドカップ・南米予選の後半戦から代表に不可欠な存在となり、コスタリカとの大陸間プレーオフでは2試合とも先発出場した。翌年に南アフリカで開催された2010 FIFAワールドカップ本大会では4試合に先発出場。グループリーグ第2戦の南アフリカ共和国戦 (3-0) 後半ロスタイムには、彼としては珍しいヘディングでのゴールを決めた[10]。 コパ・アメリカ2011では初戦を欠場したが、決勝までの残り5試合全てに先発出場。グループステージでは2試合連続得点を挙げ、ウルグアイの15回目の優勝に貢献した[11]。 代表歴出場大会試合数
得点
タイトルクラブ
代表脚注
外部リンク
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