ワルテル・ガルガノ
ワルテル・ガルガノ (Walter Gargano) こと、ワルテル・アレハンドロ・ガルガノ・ゲバラ(Walter Alejandro Gargano Guevara, 1984年7月23日[1] - )は、ウルグアイ・パイサンドゥー出身のサッカー選手。ウルグアイ1部リーグ・CAリーベル・プレート所属の元ウルグアイ代表選手。ポジションはミッドフィールダー(センターハーフ)。 経歴クラブダヌービオ2001年にダヌービオFCの下部組織に入団し、2003年にトップチームに昇格した。翌2004年にプロ・デビューを果たし、同年にウルグアイ・プリメーラ・ディビシオンでトルネオ・アペルトゥーラおよびトルネオ・クラウスーラ[2]優勝を経験した。ダヌービオは同年度のコパ・スダメリカーナのウルグアイ・パラグアイ地区予選に出場、1回戦でCAペニャロールと対戦したが、第1戦を1-2で落とした事もあり、2回戦には進めなかった。 2005年にはコパ・リベルタドーレスとコパ・スダメリカーナに出場。2006-07年度には、プリメーラ・ディビシオンで、アペルトゥーラとクラウスーラの双方で優勝を経験、ペニャロール(同年度クラウスーラ同列1位)とのプレーオフを、PK戦を制して年間チャンピオンとなった。ガルガノはトップチームで計83試合に出場し、リーグ最優秀若手選手として表彰された。 ナポリ2007年7月24日、イタリア・セリエAのSSCナポリへ移籍し5年契約を結んだ[3]。移籍金は320万ユーロ。同年8月15日のコッパ・イタリアの1回戦 (対戦相手: チェゼーナ) でナポリの選手として初出場。試合は4-0でナポリが勝利した。同月26日に行われた開幕節のカリアリ戦でリーグ戦初出場。同年10月20日、第8節のASローマ戦では初得点を挙げた。入団1年目は34試合に出場し、2得点を記録。翌2008-09シーズンはシーズン終盤の練習中に足を骨折した欠場を強いられたものの[4][5]、26試合に出場。守備的中盤の選手としてチーム内での地位を確立。2009-10シーズンおよび2010-11シーズンは36試合、2011-12シーズンは33試合に出場した。 2010年1月、ナポリとの契約を2015年まで延長した[6]。 インテル2012年8月23日、インテルへのレンタル移籍が発表された[7]。500万ユーロでの買い取りオプション付きでレンタル料は150万ユーロ[8]。28試合に出場しレギュラーを掴んでいた時期もあったが、2013年6月にナポリ時代に不仲も噂されたワルテル・マッツァーリがインテルの指揮官に就任したこともあって、買取オプション行使には至らなかった。 パルマFC2013年9月1日、パルマFCへのレンタル移籍が決定[9]。 モンテレイ2015年7月3日、リーガMX・CFモンテレイに移籍した[10]。移籍金は150万ユーロ。 代表2007年にベネズエラで開催されたコパ・アメリカ2007に出場するウルグアイ代表に選出され、準決勝のブラジル戦で75分、ディエゴ・ペレスと交代する形で出場した。3位決定戦のメキシコ戦でも79分に交代出場する機会を得た。ウルグアイ代表は4位の成績で大会を終えた。 2010 FIFAワールドカップのメンバーにも選出され、グループリーグの南アフリカ戦で90分から途中出場し、ワールドカップデビュー。準決勝のオランダ戦ではフル出場を果たした。ドイツとの3位決定戦にも途中出場し、この大会は計3試合に出場した。 2011年5月29日のドイツとの親善試合で代表初得点を挙げた。 人物所属クラブ
代表歴出場大会試合数
タイトル
脚注
外部リンク
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