アベル・エルナンデス
アベル・マティアス・エルナンデス・プラテロ(Abel Mathías Hernández Platero, 1990年8月8日 - )は、ウルグアイ・カネロネス県パンド出身の同国代表サッカー選手。ペニャロール所属。ポジションはフォワード。 来歴クラブ母国のCAペニャロールで育ち、10代半ばにセントラル・エスパニョールFCに移籍。2008年にプロデビューするとすぐさま得点を量産し、イタリアのジェノアに引き抜かれたが、メディカルチェックにおいて異常が見つかったため移籍は取り消しになった。その後はCAペニャロールに復帰。問題なく得点を重ね、ユース代表未経験にもかかわらずにA代表に招集された。2009年の南米ユース選手権で得点王に輝くと、その2年前の同大会で得点王を獲得した同胞、エディンソン・カバーニの所属するパレルモに移籍。最初のシーズンは主にプリマヴェーラでプレーし、カンピオナート・プリマヴェーラ決勝では決勝点を挙げクラブに初のタイトルをもたらした。以降は主力としてプレーしているが、怪我が多く、才能を高く評価されながらも伸び悩んでいる。 ハル・シティAFC
2014年夏、クラブ史上最高額となる移籍金・950万ポンド(当時約16.5億円)、契約期間3年でプレミアリーグのハル・シティAFCに移籍した[3]。 2016年8月13日、2016-17シーズンのプレミアリーグ開幕戦・レスター・シティFC戦にてスコア0-0で迎えた前半アディショナルタイムにコーナーキックからのこぼれ球をオーバーヘッドツインシュートのようにアダマ・ディオマンデとほぼ同時に触れて得点を決めた。映像解析の結果、ディオマンデがわずかに後に触れていたことがわかり、エルナンデスのアシスト、ディオマンデの得点となった[4]。 CSKAモスクワ2018年8月1日、ロシア・プレミアリーグのPFC CSKAモスクワと3年契約を結んだことが発表された[5]。 アル・アハリ2019年7月28日、カタール・スターズリーグのアル・アハリ・ドーハへフリートランスファーで加入[6]。 インテルナシオナル2020年8月28日、SCインテルナシオナルに1年契約で移籍した[7]。 代表ウルグアイ代表として、2009 南米ユース選手権に出場しに得点王に輝くと、2009 FIFA U-20ワールドカップでは1ゴールを記録した。2010年8月11日のアンゴラ代表との親善試合にてA代表デビュー、初ゴール。コパ・アメリカ2011ではグループリーグと決勝トーナメントのペルー戦に出場し、優勝を経験した。コンフェデレーションズカップ2013のグループリーグ第3戦のタヒチ戦では4得点と活躍した。 個人成績
代表歴出場大会試合数
得点
タイトル代表
個人脚注
外部リンク
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