ネルソン・マルコス
ネルソン・マルコス(Nélson Augusto Tomar Marcos、1983年6月10日 - )は、カーボベルデ出身、ポルトガル国籍の元サッカー選手。現役時代のポジションはディフェンダー(右サイドバック)。ドレッドヘアーがトレードマークである。カーボベルデ系ポルトガル人。 元々はフォワードであり、ウインガーとしてプレーしていたが、プロ入り後はサイドバックとして定着しつつある。 経歴旧ポルトガル領であるカーボベルデ出身。ヴィラノヴェンセSCというクラブで頭角を現すと、SCサルゲイロス、その後スーペルリーガのボアヴィスタFCに引き抜かれる。そこでの活躍が認められ、2005-06シーズンに同国の強豪、SLベンフィカに移籍することとなる。 2005-06シーズンにおけるUEFAチャンピオンズリーグでチームがベスト8となる原動力となり、バレンシアCFに移籍したミゲル・モンテイロ離脱後の不動のサイドバックとして定着した。準々決勝前の段階で全チーム中でもっともクロスをあげた選手であった。また、対マンチェスター・ユナイテッドFC戦ではエトヴィン・ファン・デル・サールすらもとれないファンタスティックなシュートを決めて勝利に貢献している。 2005年12月頃にポルトガル国籍を取得し、2006年のU-21欧州選手権に出場した。UEFA EURO 2008予選のカザフスタン戦でフル代表に初招集されたが、出場はしていない。2009年3月31日の南アフリカ戦で代表デビューを果たした。 2008年、スペインのレアル・ベティスに移籍した。 エピソードヴィラノヴェンセFCでのジュニアユース時代に元東京ヴェルディ、現在FCゼニト・サンクトペテルブルクで活躍するフッキとルームメイトであり、現在も親交がある。 所属クラブ
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