ルーカス・トレイラ
ルーカス・セバスティアン・トレイラ・ディ・パスクア(Lucas Sebastian Torreira Di Pascua、 1996年2月11日 - )は、ウルグアイ・リオ・ネグロ県フライ・ベントス出身のサッカー選手。スュペル・リグ・ガラタサライSK所属。ウルグアイ代表。ポジションはミッドフィルダー。 経歴ユース2013年、モンテビデオ・ワンダラーズのユースチームに加入し、2014年にペスカーラのユースチームに移籍した。 ぺスカーラ2014-15シーズンにはトップチームに召集され、2014年10月25日には初めてベンチ入りした。2015年5月16日、セリエBのヴェレーゼ・カルチョSSD戦にスタメン出場し、トップチームデビューを果たした。このシーズンは昇格プレーオフを含めて5試合に出場した。 サンプドリア2015年6月1日にセリエA・サンプドリアに移籍[1]。1年間はレンタルの形でペスカーラに残留した[2]。 2015年8月9日、コッパ・イタリアのズュートティロール戦でプロ初ゴールを決めた。リーグ戦で26試合3得点の成績を残し、昇格プレーオフでは3試合1得点の成績を残した。2016年8月21日、セリエA開幕節のエンポリ戦にフル出場し、セリエAデビューを果たした[3]。 アーセナル2018年7月10日、プレミアリーグ・アーセナルへ移籍することが発表された。背番号はメスト・エジルの背番号変更で空き番となった11番に決定[4]。 2018年12月2日、トッテナム・ホットスパー戦で初ゴールを決めた。1週間後の12月8日、ハダースフィールド・タウン戦では、オーバーヘッドキックでクラブ2ゴール目を決めた[5]。この試合で、5試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。2018-19シーズンは、全リーグ戦34試合に出場し続けるなど適応力の高さを見せた。2019-20シーズンは怪我の影響やミケル・アルテタの下で出場機会に苦しみ、リーグ戦29試合のみの出場となった。 アトレティコ・マドリード2020年10月6日、アトレティコ・マドリードへの1シーズンのローン移籍が発表された[6]。アーセナル側の希望により、買取オプションは付けられなかった。背番号は5番。 10月17日、セルタ・ビーゴ戦にスタメンで出場し、アトレティコ、リーガデビューをした。10月21日、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージのバイエルン・ミュンヘン戦に後半途中から出場し、チャンピオンズリーグデビューをした。 しかし、監督ディエゴ・シメオネからの信頼を得る事は出来ず、トレイラの不満は増加。2021年3月に実母がCOVID-19により他界。それに乗ずる形で南米への帰還とボカ・ジュニアーズへの移籍を要求し[7]、これに対し実父がトレイラの発言に否定的な見解を示すなど、迷走を極めた[8]。2020-21シーズン、アトレティコはリーグ優勝を果たしたものの、優勝が決まった最終節のレアル・バリャドリード戦も出場無しに終わり、トレイラは最後まで構想外の状態で終わった。 フィオレンティーナ2021年8月25日、ACFフィオレンティーナへの買取オプション付きの1年間のローン移籍が発表された[9][10]。 ガラタサライ2022年8月8日、4年契約でガラタサライSKへの完全移籍が発表された。移籍金は600万ユーロ[11]。 ウルグアイ代表2018年3月23日、チャイナカップ2018のチェコ戦で代表デビューした。 2018 FIFAワールドカップメンバーに選ばれた[12]。 所属クラブ
個人成績
代表歴出場大会
試合数
タイトルクラブ
代表
脚注
外部リンク
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