ソニーモバイルディスプレイ
ソニーモバイルディスプレイ株式会社(英: Sony Mobile Display Corporation)は、かつて存在した液晶ディスプレイメーカー。本社・工場を愛知県知多郡東浦町に置いていた。 概要ソニー製品のデジタルカメラやビデオカメラ、携帯電話などの小型の液晶ディスプレイ(低温ポリシリコンLCD)を主に生産していた。2007年12月1日、ソニーと豊田自動織機の合弁会社であったエスティ・エルシーディ及びエスティ・モバイルディスプレイの2社が合併し発足。その後、ソニーの完全子会社となった。 2008年2月19日のプレスリリースでは有機ELパネル事業に220億円かけ設備投資することを発表[1]。 2011年11月15日、産業革新機構(以下、INCJ)と、ソニー・東芝・日立製作所は、INCJを中心として設立・運営される新会社「ジャパンディスプレイ」の下、子会社のスマートフォンやタブレット端末向けの中小型ディスプレイ事業を統合することについて、正式契約を締結。統合対象は、当社、ソニーの間接100%子会社である索尼移動顕示器(蘇州)有限公司、東芝モバイルディスプレイ、日立ディスプレイズ。 その後、2012年4月1日にジャパンディスプレイが事業を開始。当社はその事業子会社として株式会社ジャパンディスプレイウエストと名を変え存続していたが、2013年4月1日にジャパンディスプレイに合併され、消滅した。 沿革
事業所脚注・出典関連項目外部リンク
|