エプソンイメージングデバイス
エプソンイメージングデバイス株式会社(英: EPSON IMAGING DEVICES CORPORATION)は、かつて存在した中・小型液晶ディスプレイメーカーである。 概要経営不振に陥っていた三洋電機の最初の事業売却として液晶事業の合弁会社設立。出資比率はセイコーエプソン55%、三洋電機45%だったが、合弁会社設立時点での代表取締役は三洋電機出身であった。 セイコーエプソンの液晶事業である2002年にプリンター事業が大幅に赤字を出した時以外は全て赤字であった。事業内容としてもPLDとTFDしか保有しておらず、アモルファスTFTとLTPSを所有する三洋電機の液晶事業は非常に魅力的であった。 2004年、三洋電機とセイコーエプソンの合弁会社として三洋エプソンイメージングデバイス株式会社(さんようエプソンイメージングデバイス)を設立。その後セイコーエプソンが完全子会社化しエプソンイメージングデバイス株式会社に商号を変更した。 2017年2月1日にセイコーエプソンに吸収され消滅した[1]。 沿革
脚注
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