ジュニアグランプリ (岩手競馬)
ジュニアグランプリは岩手県競馬組合が盛岡競馬場で施行する地方競馬の重賞競走(M1)である。 副賞は、JA全農いわて賞、ダーレー・ジャパン株式会社賞、岩手県馬主会会長賞、盛岡市長賞、開催執務委員長賞(2024年)[1]。 概要芝コースにおけるサラブレッド系2歳馬による重賞競走。1999年の創設時は、東北3地区(岩手、上山、新潟)の交流戦東北ジュニアグランプリであったが、2003年に地方競馬全国交流競走となり現在の名称に変更された[2]。距離は芝1600mで行われている。 また朝日杯フューチュリティステークス(JRA・GI)に向けたステップレースへの代表馬選定競走に指定されている[2]。優勝馬は、京王杯2歳ステークス・デイリー杯2歳ステークスのいずれかに出走できる(優先出走権ではない)。 2007年は馬インフルエンザの影響により岩手所属馬のみで行われた。 本競走は2008年 - 2016年、2019年以降はスタリオンシリーズ競走に指定されている。 2015年までは「テシオ杯 ジュニアグランプリ」の名称で行われていた。2018年は東北農政局長賞がつき名称が「東北農政局長賞典 ジュニアグランプリ」となったが、2019年は東北農政局賞がつかず名称は「ジュニアグランプリ」となった。 2016年に岩手競馬で重賞格付け制度が開始され、M1に格付けされた。 2022年は盛岡競馬場でのJBC競走開催に伴い、「様々なカテゴリーのチャンピオンが決定する日」としてJBC競走と同日の11月3日に、1着賞金額も400万円から2,000万円に大幅増額され[3]行われた。 2024年より施行時期が8月下旬に変更された。同年は、芝コースの走路状態の悪化のため、ダート1600mで施行される。 条件・賞金等(2024年)
歴代優勝馬全て盛岡競馬場芝1600mで施行(ただし2024年はダート1600mで施行)。
各回競走結果の出典
脚注・出典注釈出典
関連項目
|
Portal di Ensiklopedia Dunia