ダーレー・ジャパン
ダーレー・ジャパン株式会社(Darley Japan K.K.)はアラブ首長国連邦ドバイの首長ムハンマド・ビン=ラーシド・アール=マクトゥーム(シェイク・モハメド)が代表を務める「ダーレーグループ」の事実上の日本における現地法人の一つである。 ダーレー・ジャパン株式会社代表者はハリー・スウィーニィ。所在地は北海道沙流郡日高町(設立当初は北海道勇払郡厚真町)。世界で最も新しいダーレーグループの組織である。2013年に北海道に汐見ファームと呼ばれる新しい牧場を、2015年にはダーレー・茨城トレーニングセンターを開設、2016年に北海道にも新たな調教施設であるキャッスルパークをオープンさせた。 ダーレー・ジャパン スタリオンコンプレックス種牡馬の繋養施設。所在地は北海道沙流郡日高町富浜。旧北海牧場分場を買収したもの。種付け料はすべての種牡馬で出生条件[1]。 2025年の繋養馬金額は種付料[2]。(*)のついた馬は輸入馬。
過去の繋養馬(*)のついた馬は輸入馬。
ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社現在の代表者はハリー・スウィーニィ(パカパカファーム代表を兼任)。 所在地は北海道沙流郡日高町富川。設立は2004年9月17日。 生産者としてのダーレー・ジャパン・ファーム創業以前はダーレー・ジャパンによって日高地方の各牧場に所有する繁殖牝馬を預託する形で生産を行っていた。 やがて、ダーレージャパン独自の牧場を設立するため、主に日高町(旧門別町)を中心とした複数の牧場を次々と買収しその規模を拡大していった。 そのほとんどが廃業を予定していた牧場や規模縮小を予定していた牧場であり、買収の対象は土地・建物に限っていた。 買収されたそれぞれの牧場は「ヤード」と呼ばれ、また、場内の建物の色は創業者の意向ですべて「黒」で統一されていた。 また、2008年11月にはむかわ町の西山牧場本場を買収した。
馬主としてのダーレー・ジャパン・ファーム中央競馬においては2007年まで所有しており、勝負服の柄は海老,白十字襷を使用していた。また、地方競馬においては現在も所有を続けている。
ダーレー・ジャパン・レーシング有限会社前代表者は髙橋力。ダーレー・ジャパン株式会社の100%出資子会社。設立は2003年。 地方競馬の馬主であり、主に船橋競馬場や大井競馬場の厩舎に預託していたが、そのほとんどがダーレー・ジャパン・ファームに移籍しており、現在は競走馬を所有していないものと思われる。 2003年春に南関東公営競馬における馬主資格を取得し、同年、所有馬がデビューした。 2004年、シーチャリオットが平和賞に優勝し南関東重賞初勝利。翌2005年には同じくシーチャリオットが羽田盃、東京ダービーに優勝し、馬主資格取得から2年で早くも南関東G1競走に勝利した。 2006年、フリオーソが全日本2歳優駿に勝利しダートグレード競走GI初制覇を達成した。 テレビ番組
脚注
外部リンク座標: 北緯42度30分11.8秒 東経142度2分38.2秒 / 北緯42.503278度 東経142.043944度 |
Portal di Ensiklopedia Dunia