キーリーラットニコム郡座標: 北緯9度1分48秒 東経98度57分12秒 / 北緯9.03000度 東経98.95333度
キーリーラットニコム郡(キーリーラットニコムぐん)はタイ南部・スラートターニー県の郡(アムプー)。 名前キーリーラットニコムとは「山の国の村」という意味である。 歴史キーリーラットニコムの名はラーマ4世(モンクット)に登場する。タクワパーの一部とされて、ナコーンシータンマラート王国の属国であった。1890年代に行われたチャクリー改革の結果、キーリーラットニコムはチャイヤー県(現在のスラートターニー)に編入される。 1917年キーリーラットニコムは郡庁の所在地の名前に合わせターカノーン郡と改称する[1]。しかし、1961年4月12日に元の名前に戻された[2]。 地理郡東部は平地が広がり、郡西部はプーケット山脈の一部である山岳地帯である。郡内の主な水源はプムドゥワン川、ヤン川である。 キーリーラットニコムはお蔵入りとなったタイ国鉄プーケット支線の最終地点である。また、国道401号線が東西に通っており、東にスラートターニー方面、西にタクワパー方面と通じる。 経済郡内の主な産業は農業で、パラゴムノキ、アブラヤシが生産されている。 行政区分郡は8のタムボンに分かれ、さらにその下位に84の村(ムーバーン)がある。自治体(テーサバーン)があり以下のようになっている。
また、郡内には8のタムボン行政体(オンカーンボーリハーンスワンタムボン)が設置されている。なお、以下のリストで欠番の4番、5番は現在分離し、ウィパーワディー郡を形成している郡である。
脚注
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