パノム郡座標: 北緯8度51分18秒 東経98度48分48秒 / 北緯8.85500度 東経98.81333度
パノム郡(パノムぐん)はタイ南部・スラートターニー県の郡(アムプー)である。 名称パノムとは「山」という意味である。 歴史郡がつくられたのは1890年である。当初の名前はクローンチャウン郡 (อำเภอคลองชะอุ่น) であったが、後にタムボン・パークパノムに郡庁が移転したのでパークパノム郡 (อำเภอปากพนม) と改称したが、後に短くパノム郡と改称された。1910年、パノム郡は分郡(キンアムプー)に降格しキーリーラットニコム郡の下位におかれた[1]。その後、1971年11月14日再び郡(アムプー)に昇格した[2]。 地理郡のほとんどはプーケット山脈であり、郡の領域の60%が山岳地帯か森林地帯である。山岳地帯のうち北西部はカオ・ソック国立公園として保護されており、南西はクローン・パノム国立公園として保護されている。 交通は国道401号線が東西にとっており、東にスラートターニー西にタクワパー方面と通じる。また国道415号線が南に延びておりアーオルック方面と、国道4118号線が南に通っておりタッププット方面と通じている。 経済郡内の主要な産業は農業であり、パラゴムノキ、アブラヤシ、コーヒー、果物が生産されている。 行政区分郡は6のタムボンに分かれ、さらにその下位に56の村(ムーバーン)がある。自治体(テーサバーン)があり、以下のようになっている。
また、郡内には6つのタムボン行政体(オンカーンボーリハーンスワンタムボン)が設置されている。
脚注
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