ウィパーワディー郡
ウィパーワディー郡(ウィパーワディーぐん、タイ語:อำเภอวิภาวดี )はタイ南部・スラートターニー県にある郡(アムプー)。 名称ウィパーワディーとは王族で小説家のウィパーワディーランシットに由来する。なおウィパーワディーとは「明るさを有するもの」ないし「明るい女性」を意味する。 歴史1992年4月22日キーリーラットニコム郡から二つのタムボンが分離し分郡(キンアムプー)として成立した[1] 2007年5月15日の対政府の決定により81の分郡が郡に昇格することとなった[2]。同年8月24日の官報の発行により公的にウィパーワディー分郡の郡への昇格が確認された [3]。 地理郡はプーケット山脈の中にあり、これらの一部はクローン・ヤン野生生物保護区、ケン・クルン国立公園として保護されている。郡内の主な水源はヤン川である。 交通は国道4191号線が南北に通っており南にプンピン方面、北にチャイヤー方面とつながっている。東に4262号線が延びておりターチャーン方面とつながっている。 経済郡内の主な産業は、農業やサラリーマンや売り物などの商業である。農業生産として、果物類やパラゴムノキ、アブラヤシの生産が盛んである。 行政区分郡は2つの町(タムボン)に分かれ、さらにその下位に31の村(ムーバーン)がある。自治体(テーサバーン)は設置されていない。また、郡内には2つのタムボン行政体(オンカーンボーリハーンスワンタムボン)が設置されている。
脚注
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