オ・ロサル
オ・ロサル(O Rosal)は、スペイン、ガリシア州、ポンテベドラ県の自治体、コマルカ・ド・バイショ・ミーニョに属する。スペイン国立統計局によると、2010年の人口は6,595人(2009年:6,570人)である。カスティーリャ語による表記はEl Rosal。 ガリシア語話者の自治体住民に占める割合は96.21%(2001年)。 地理オ・ロサルはポンテベドラ県の南西部、ミーニョ川の河口岸に位置し、コマルカ・ド・バイショ・ミーニョに属する。隣接する自治体は、北がオイア、南がア・グアルダ、東がトミーニョと、そしてミーニョ川の対岸はポルトガルである。自治体の中心地区はオ・ロサル教区のオ・カルバリオ地区である[2]。 人口
歴史中世にはシトー修道会のサンタ・マリーア・デ・オイア修道院(Mosteiro de Santa María de Oia)の所領であった。 1847年にア・グアルダから分離し、自治体オ・ロサルが創設された。1879年には、時の国王アルフォンソ12世より、vilaの称号を受けた。 経済オ・ロサルの経済活動は基本的に、農業、林業、牧畜業に依拠しており、その他には沿岸漁業がある。また、この地区産のワインはD.O.リアス・バイシャスとして、知られる。 政治自治体首長はガリシア国民党(PPdeG)のヘスス・マリーア・フェルナンデス・ポルテーラ(Jesús María Fernández Portela)、自治体評議員は、ガリシア国民党:9、ガリシア社会党(PSdeG-PSOE):3、ガリシア民族主義ブロック(BNG):1となっている(2007年の自治体選挙の結果、得票順)。 史跡・名所
教区オ・ロサルは4の教区に分けられる。太字は自治体中心地区のある教区[2]。
参考文献・脚注
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