内原駅(うちはらえき)は、茨城県水戸市内原町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)常磐線の駅である[1]。
昼間以外の時間帯は、友部駅から乗り入れる水戸線の列車も停車する。
歴史
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旧駅舎時代(2009年9月)
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旧駅舎時代の改札口(2009年9月)
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仮駅舎(2022年10月)
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仮駅舎時代の改札口(2022年1月)
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅[1]。2つのホームは跨線橋で繋がっている。
水戸統括センター(水戸駅)管理のJR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅で、指定席券売機とSuica対応自動改札機が設置されている。
駅舎は北側のみであるが、水戸寄りのホームからすぐのところに踏切があり、線路をまたぐ南北の移動は比較的容易である。駅前広場が非常に狭かったため、北口再開発事業の一環で周辺の道路と共に駅前広場が整備され、2013年4月より供用開始した[5]。
2022年11月26日に南北自由通路および橋上駅舎が供用開始された[7]。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 配線上の関係で、電留線への出入庫は2番線のみに限られ、1番線・3番線から電留線への入庫及び出庫はできない。
- 2021年3月13日実施のダイヤ改正時点で、下りが午後以降の4本、上りは朝の2本のみ、当駅で特急列車の通過待ちを行なう。
- 5両編成の列車は、ホームの水戸駅側に寄せて停車するため、上野・土浦・小山寄りには停車しない。
貨物取扱
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は2,336人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移
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年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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2000年(平成12年)
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1,569
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[利用客数 2]
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2001年(平成13年)
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1,529
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[利用客数 3]
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2002年(平成14年)
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1,507
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[利用客数 4]
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2003年(平成15年)
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1,453
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[利用客数 5]
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2004年(平成16年)
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1,402
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[利用客数 6]
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2005年(平成17年)
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1,866
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[利用客数 7]
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2006年(平成18年)
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2,163
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[利用客数 8]
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2007年(平成19年)
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2,293
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[利用客数 9]
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2008年(平成20年)
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2,333
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[利用客数 10]
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2009年(平成21年)
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2,262
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[利用客数 11]
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2010年(平成22年)
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2,142
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[利用客数 12]
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2011年(平成23年)
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2,213
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[利用客数 13]
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2012年(平成24年)
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2,490
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[利用客数 14]
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2013年(平成25年)
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2,603
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[利用客数 15]
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2014年(平成26年)
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2,602
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[利用客数 16]
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2015年(平成27年)
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2,728
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[利用客数 17]
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2016年(平成28年)
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2,789
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[利用客数 18]
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2017年(平成29年)
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2,802
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[利用客数 19]
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2018年(平成30年)
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2,812
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[利用客数 20]
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2019年(令和元年)
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2,758
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[利用客数 21]
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2020年(令和02年)
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2,083
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[利用客数 22]
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2021年(令和03年)
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2,111
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[利用客数 23]
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2022年(令和04年)
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2,261
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[利用客数 24]
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2023年(令和05年)
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2,336
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[利用客数 1]
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駅周辺
周辺は旧・東茨城郡内原町の中心市街地である。駅北側には国道50号内原バイパスが通っており、ロードサイド店舗が多く進出している。
バス路線
「内原駅」停留所にて、茨城交通の路線バスが発着する。
その他
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■常磐線(■水戸線直通含む)
- 友部駅 - 内原駅 - 赤塚駅
脚注
記事本文
利用状況
関連項目
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内原駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク