十王駅(じゅうおうえき)は、茨城県日立市十王町友部にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である[1]。
当駅は日立市の北部に位置し、旧・十王町の中心駅であり、国民宿舎鵜の岬[5]、川尻海水浴場[6]の最寄駅である。2004年(平成16年)3月13日より、川尻駅から当時合併前の町名である十王駅に改称された。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅である[9]。2004年(平成16年)に現在のように改良される前は2面3線(中線は不使用)だった[9]。駅舎とホームは地下通路で連絡している[8]。バリアフリーの観点からホームにはエスカレーター・エレベーターが設置されている[8]。
日立駅が管理し、JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅で[3]、指定席券売機、自動改札機設置駅[13]。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
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改札口(2022年2月)
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ホーム(2022年2月)
発車メロディ
2005年(平成17年)11月から発車メロディに地元出身の作曲家・吉田正の楽曲を使用している。
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は2,591人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移
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年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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2000年(平成12年)
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3,633(*1)
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[利用客数 2]
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2001年(平成13年)
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3,555(*1)
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[利用客数 3]
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2002年(平成14年)
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3,477(*1)
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[利用客数 4]
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2003年(平成15年)
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3,386
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[利用客数 5]
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2004年(平成16年)
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3,262
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[利用客数 6]
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2005年(平成17年)
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3,250
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[利用客数 7]
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2006年(平成18年)
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3,297
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[利用客数 8]
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2007年(平成19年)
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3,285
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[利用客数 9]
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2008年(平成20年)
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3,278
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[利用客数 10]
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2009年(平成21年)
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3,185
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[利用客数 11]
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2010年(平成22年)
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3,062
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[利用客数 12]
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2011年(平成23年)
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3,121
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[利用客数 13]
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2012年(平成24年)
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3,173
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[利用客数 14]
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2013年(平成25年)
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3,151
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[利用客数 15]
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2014年(平成26年)
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3,079
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[利用客数 16]
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2015年(平成27年)
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3,151
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[利用客数 17]
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2016年(平成28年)
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3,128
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[利用客数 18]
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2017年(平成29年)
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3,060
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[利用客数 19]
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2018年(平成30年)
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2,983
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[利用客数 20]
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2019年(令和元年)
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2,957
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[利用客数 21]
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2020年(令和02年)
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2,633
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[利用客数 22]
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2021年(令和03年)
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2,479
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[利用客数 23]
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2022年(令和04年)
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2,537
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[利用客数 24]
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2023年(令和05年)
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2,591
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[利用客数 1]
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*1…算出時、駅名は「川尻」だった。
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駅周辺
パークアンドライド
駅の南側に有料駐車場が併設されている。月極駐車場としても使用されており、当駅で上野駅または仙台駅より先まで特急で往復する乗車券類を購入すると、この駐車場が2日間無料で利用できる。
バス路線
十王駅発着の路線バスは茨城交通[注釈 1]と椎名観光バスが運行。
2番のりば
- いぶき台循環、石滝団地行、ゆうゆう十王行(椎名観光バス)
- 日立駅行、高砂工場行(茨城交通)
3番のりば
- 鵜の岬温泉行、ゴルフ場入口行、黒坂行(椎名観光バス)
- 日立駅行(茨城交通)
西口のりば
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■常磐線
- 小木津駅 - 十王駅 - 高萩駅
脚注
記事本文
注釈
出典
利用状況
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
十王駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク