EBASEBALLプロ野球スピリッツ2021 グランドスラム
『eBASEBALLプロ野球スピリッツ2021 グランドスラム』(イーベースボールプロやきゅうスピリッツにせんにじゅういち グランドスラム)は、コナミデジタルエンタテインメントより2021年7月8日に発売した日本の野球ゲームソフト。略称は「プロスピ2021」。前年に発売された『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』に合わせてタイトルにコナミの野球タイトルによるeスポーツ『eBASEBALL』を冠している。 概要『プロ野球スピリッツ2011』(ニンテンドー3DS)以来10年ぶりとなる任天堂ハードでリリースされた作品。今作はSIEのPlayStationハードでは発売されなかった。 前年に発売された『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』と同じく2020東京オリンピックモードを搭載。『プロ野球スピリッツ2013』以来となる侍JAPANが使えるようになった。この関係で福島県営あづま球場が収録されている[2]。また、シリーズ初の4人プレイに対応している。なお、『パワプロ2020』同様に投手が失投した時の球種が『失投(球種名)』と表示されるようになった。 各モード主なモード
パッケージ選手プロ野球スピリッツシリーズのパッケージ表紙は、前年に活躍した選手の写真が1チームにつき1人載ることが通例となっている。「eBASEBALLプロ野球スピリッツ2021グランドスラム」においてパッケージの表紙を飾った選手は以下の12名。
イチローとのコラボ企画2022年2月22日、MLBのシアトル・マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターであるイチローと本作並びに「EBASEBALLパワフルプロ野球2022」、「プロ野球スピリッツA」、「パワプロアプリ」、「パワプロクンポケットR」とのコラボレーション企画の一環でイチローが本作に登場することが発表された[4]。 2022年3月23日に配信開始のアップデートで、OB選手としてイチローの配信がスタート。なお、オリックス・ブルーウェーブ(当時)時代の1994年と2000年のデータをベースにした2つのものを用意されている[5]。 また、2022年3月23日配信のアップデート後のタイトル画面はイチローが飾っている。 実際のプロ野球との相違点
選手・監督・コーチ12球団の2021年5月時点での現役支配下登録選手らが収録されている。選手の能力は活躍に応じて更新される。(LIVE能力) なお今作でも育成選手は収録されていない。(但し現実のプロ野球で支配下登録を受けた選手はアップデートで収録される) 既に契約解除しているアダム・コンリー(元楽天)、ブランドン・ディクソン(元オリックス)、清田育宏(元ロッテ)もフリー枠にて収録されている。 また、下記の海外移籍選手や監督、コーチ(一部を除く)もゲーム内通貨「VP」を使用して選手として獲得することができる。獲得した海外移籍選手や監督、コーチはフリー枠に登録される。(マイ12球団編成モードからアレンジチームに登録可能。)
日本人メジャーリーガー(現役選手)
選手以外の登場人物
脚注注釈
出典
外部リンク
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