AFCチャンピオンズリーグ2017 グループリーグ (AFC Champions League 2017 group stage )は、2017年2月20日から5月10日まで開催されたAFCチャンピオンズリーグ2017 本戦の第1ステージである。予選プレーオフ を勝ち抜いた8チームと、直接本戦出場権を獲得した24チームの計32チームで行われる。各グループを勝ち抜いた16チームが決勝トーナメント へ進出する。
抽選
組み合わせ抽選会は2016年12月13日に、クアラルンプールのAFCハウスにて行われた[ 1] [ 2] [ 3] 。その模様はAFCの公式YouTube チャンネルでライブ配信された[ 4] 。
参加する32チームは4チームずつ8組に分かれる。同一協会に所属するチームが同じグループに入ることはない。グループステージはラウンドロビン方式 で6試合を戦う。
カントリーポットの抽選結果が以下の通りである
地区
ポジション
カントリー ポット
西地区
A1, B2, C3, D4
アラブ首長国連邦 +(PO1勝者 )
B1, C2, D3, A4
イラン +(PO3勝者 )
C1, D2, A3, B4
サウジアラビア +(PO2勝者 )
東地区
E1, F2, G3, H4
日本 +(PO2勝者 )
F1, G2, H3, E4
韓国 +(PO1勝者 )
括弧内の打ち消しされたクラブは抽選時のクラブである
順位決定方法
各グループの上位2チームがラウンド16に進出する。勝ち点は勝利3、引き分け1、敗退0として計算を行う。各グループで勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合は、以下の順に比較して順位を決定する。
当該チーム同士の対戦における、勝ち点の多少
当該チーム同士の対戦における、得失点差
当該チーム同士の対戦における、ゴール数の多少
当該チーム同士の対戦における、アウェーゴール数の多少
1から4を、 (全ての順位が決まるまで)繰り返し適用する。決められない場合は、下記6以降を適用
当該チームのグループ全試合における、得失点差
当該チームのグループ全試合における、ゴール数の多少
ここまで参照し、それでも2クラブが差がつかず、さらにその両方が同じ試合会場にいる場合は、PK戦を行う
警告および退場処分になった回数をポイント化 (警告=1ポイント、2回目の警告による退場=3ポイント、いわゆる一発退場=3ポイント、警告に続いて退場=4ポイント)し、ポイントの少ない方を上位とする
AFCランキング (国・協会別)の順位の高い方の所属チームを上位とする
グループステージ
西地区
グループA
^ a b 直接対戦の得失点差(シャバブ・アル・アハリ:1、エステグラル:-1)による
^ a b 直接対戦の得失点差(アル・タアーウン:1、ロコモティフ・タシュケント:-1)による
グループB
グループC
グループD
東地区
グループE
グループF
^ a b 直接対戦のアウェイゴール数による
^ a b グループ全試合における、得失点差による
グループG
グループH
注釈
^ a b c d e f g h サウジアラビアとイランの関係悪化に伴い、試合開催における安全面を考慮し、両国のクラブ間による試合を中立地で開催する。
脚注
外部リンク