鳩山由紀夫内閣の歴史鳩山由紀夫内閣の歴史(はとやまゆきおないかくのれきし)では、2009年9月に発足し、2010年6月に総辞職した鳩山由紀夫内閣についての歴史や支持率の推移などを扱う。 内閣の動き2009年内閣成立前→「第45回衆議院議員総選挙」も参照
内閣成立後9月
10月
11月
12月
2010年1月-6月→「鳩山おろし」も参照
内閣支持率2009年『日本経済新聞』が行った世論調査によれば、発足直後の支持率は75%となっており、歴代2位となった[156]。その後、11月13日に時事通信が行った世論調査では54%、11月10日の『読売新聞』の世論調査でも63%に下降した[157]。 『産経新聞』とFNNが11月23日に実施した合同世論調査では62.5%となり、前回調査より1.6%上昇した[158]。同時期に行われた『日本経済新聞』の世論調査では68%、『毎日新聞』の世論調査では64%と高水準ながらも10月の調査と比較してそれぞれ5%、8%低下した[159][160]。 『読売新聞』が2009年12月4日から6日にかけて行った世論調査では59%となり、同紙の前回11月の調査より4%低下した[161]。 フジテレビ『新報道2001』が2009年12月10日に行った世論調査によれば、前回12月3日より約4ポイント下落し56.4%となった[162]。12月11日から14日にかけてNHKが行った世論調査では、内閣支持率は先月より9ポイント下がって56%、不支持率は13ポイント上がって36%となった[163]。 12月11日から14日にかけて時事通信が行った世論調査では、前月比7.6ポイント減の46.8%となり、初めて5割を下回った[164]。 『朝日新聞』が2009年12月19日から20日にかけて行った世論調査では48%となり、前回調査(11月14日から15日)の62%から14ポイント下落した。不支持率は34%で前回調査より13ポイント上昇した[165]。同じく12月19日から20日に、『産経新聞』とFNNが行った合同世論調査では、支持率が前回より11.5ポイント減の51.0%、不支持率が17.5ポイント上昇して40.4%となった[166]。 2009年12月21日、鳩山首相は内閣支持率の低下について、「国民からの叱咤激励だと受け止めている。むしろ感謝しながら、より一層力を入れて頑張らなければいけない」と述べた[167]。 民主党は麻生内閣の支持率が20%~10%台にまで低下した際、小沢一郎代表(当時)が「麻生内閣の支持率急落は国民の不満と不信の表れ」、鳩山由紀夫幹事長(当時)が「麻生政権は末期症状で国民の心が離れていることは明らかであり、一刻も早く下野を求める」と批判するなどしていた[168][169][170]。 『言論NPO』が2009年12月24日に発表した「鳩山政権100日評価アンケート」によれば、鳩山政権の支持率は33.0%、不支持率は41.4%となっている[171]。 2010年2010年1月、小沢一郎の政治資金収支報告書に関する虚偽の疑惑が高まっていることや、石川知裕衆院議員の逮捕によって急落、共同通信社が、1月17、18日に行った世論調査では、支持は41.5%、不支持は44.1%で不支持が上回る結果となった[172]。時事通信社が2月4日から7日に実施した世論調査では、支持率は35.7%(前月比11.4%減)、不支持率は上昇し、44.7%となった[173]。 日本テレビが2月12日から2月14日にかけて行なった2010年2月定例世論調査では支持率38.0%、不支持率45.6%だった[174]。『朝日新聞』が2010年2月20日、21日に行った世論調査では支持率37%、不支持率は46%となり、民主党が参院選で過半数をとることに反対したのは55%となった[175]。 フジテレビ『新報道2001』が3月4日に行った調査では、鳩山内閣の支持率は37.2%、不支持率は55.8%となった[176]。『時事通信』が3月5日から8日に行った世論調査では、支持率は30.9%になった。『夕刊フジ』は「危険水域入り寸前となった」と報じた[177]。 日本テレビが3月12日-14日に行った世論調査では、支持率は36.2%、不支持は50.7%で、不支持が初めて5割を超えた[178]。 『朝日新聞』が、3月13日、14日の両日に実施した全国世論調査では、支持率は32%、不支持率は47%となった[179]。『毎日新聞』が、3月13日、14日の両日実施した全国世論調査では、支持率は43%、不支持率は45%となった[180]。FNNが3月20日と21日に行った世論調査では、支持率は30.5%、不支持は53.9%となった[181]。 『ニワンゴ』が、2010年3月25日に、自社の運営するニコニコ動画で行ったアンケートによると、11万2,129件の回答があり、鳩山内閣の支持率は8.6%、不支持は66.2%となった[182]。 『ANN』が4月10日と11日に行った世論調査で、鳩山内閣の支持率は28.5%となり、ANNは危険水域になったと報道した[183]。 『共同通信』が2010年4月28、29日に行った世論調査では、支持率20.7%、不支持率は64.4%となった[184]。『時事通信』が5月7日から10日に実施した世論調査では、支持率が19.1%となり、2割を切った。不支持率は64.1%となった[185]。 『産経新聞』が5月中旬に行った鹿児島、宮崎両県の企業・団体を対象に行ったアンケートでは、鳩山内閣の支持率は10%、不支持は74%となった[186]。 5月上旬に『朝日新聞』が行った岐阜県内の42市町村長へのアンケートでは、鳩山首相がリーダーシップを発揮しているという回答は0%であった[187]。 朝日新聞が5月29日、30日に実施した調査では支持率が17%、不支持率が70%となった[188]。 脚注
関連項目 |
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