遠鉄交通
遠鉄交通株式会社(えんてつこうつう)は、かつて存在した遠鉄グループの企業の一つで、浜松市と湖西市でタクシー事業を展開していた。かつては名鉄グループの浜松名鉄交通株式会社(はままつめいてつこうつう)であった。 概要通常のタクシーサービスのほか、観光タクシーや中部国際空港への定額タクシーなども設定されていた。 なお、中央自動車興業株式会社の時代には中央タクシーの、名鉄交通株式会社浜松支社→浜松名鉄交通株式会社の時代には名鉄タクシー、そしてさらに略して名タクの愛称を持っていた。 沿革
営業所廃止前時点の情報。
名鉄グループの離脱と遠鉄グループ入りについて名鉄グループのタクシーチケットは今までどおり利用可能。 旧・浜松名鉄交通発行のタクシーチケットは今までどおり利用可能。さらに遠鉄タクシーでも利用可能になった。 えんてつカードが利用可能になった。ただし、メーター機器類の交換が終了する2010年(平成22年)9月末までは、遠鉄タクシーとは異なり車載機器での処理ではなく、金額に応じて、e-wingの様にポイント券配布することにより対応。 2010年(平成22年)10月以降、遠鉄タクシー同様、クレジットカードが利用可能になった。 カラーリングは遠鉄グループ入りから約3ヶ月掛けて順次変更。名鉄カラー(ひし形の社名表示灯・クリーム色とエメラルドグリーンのツートンカラー)の車輛は名鉄型の社名表示灯・カラーリングに、名タク表記の上から遠鉄交通ステッカーを貼って対応。なお、遠鉄カラーは明るい青・遠鉄ロゴ入りの社名表示灯となる。 なお、名鉄パレ・浜松名鉄ホテルの撤退につづく名鉄グループの離脱となり、これにより浜松地区から名鉄系がほぼ消えた。 これにより遠鉄グループは、営業が手薄だった湖西エリアでのタクシー事業を強化するとともに、配車台数の面においても複数社で共同配車し遠州地区にて遠鉄に次ぐ配車台数をほこるスタータクシーグループを大幅に引き離した[4]。 車両数全部で187両分ある。
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