赤穂浪士 (1999年のテレビドラマ)
『赤穂浪士』(あこうろうし)は、1999年(平成11年)1月2日にテレビ東京系列「12時間超ワイドドラマ」枠で放送されたスペシャルドラマ。主演:松方弘樹。 「テレビ東京開局35周年記念番組」として放送された。原作は大佛次郎の同名小説。全六部。 概要「12時間超ワイドドラマ」シリーズ第19作。同シリーズ2作目の「忠臣蔵」作品。
ドラマ本編時間は9時間を超える、約544分。 1964年版(NHK大河ドラマ)、1979年版に続く、原作3度目のテレビドラマ版。 同シリーズでの東映制作は、本作で10作目となった。 キャスト
スタッフ
本放送時背景1981年開始、毎年1月2日放映の当シリーズは民放の正月大型時代劇番組の先駆的存在だが、87年正月以降は正月3が日に下記2作の恒例大型時代劇番組が放映されるようになった。 当シリーズを含めて、88年以降は正月3が日に上記の通り棲み分ける形が定着していたが、やがて社会情勢・視聴層の変化などから視聴率が右肩下がりとなり、TBSは97年作品、テレビ朝日は98年作品をそれぞれ最後に、上記正月時代劇スペシャルの放映から相次いで撤退したため、99年の本作以降、当シリーズと後身シリーズ「新春ワイド時代劇」が民放の正月大型時代劇番組として長く孤軍奮闘する形となった。 放送後※後身シリーズ「新春ワイド時代劇」も含め、東映制作の「忠臣蔵」作品は一連のシリーズ中、本作が唯一となった。 ※本作が東映制作の「12時間超ワイドドラマ」シリーズ最後の作品となっている。 ※東映が本作以降後身シリーズ(2001年作品から衣替え)の制作に関わるのは、番組名が「新春ワイド時代劇」となっていた2008年作品『徳川風雲録 八代将軍吉宗』となり、10年近く間隔が空くことになった。 関連項目
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