船橋法典駅
船橋法典駅(ふなばしほうてんえき)は、千葉県船橋市藤原一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線の駅である[1]。駅番号はJM 11。 歴史
駅構造島式ホーム1面2線をもつ地上駅で[5]、橋上駅舎を有している[5]。台地に位置するため、掘割の上にホームがある。なお、ホームの一部はトンネル(第1藤原トンネル、第2藤原トンネル)となっており、地下にある[5]。 「北船橋駅」として計画された当初は当駅での折り返し運転が想定されており、西船橋方面を島式とした国鉄型2面3線の配線で、市川大野方面に電留線を数本設ける事としていた。駅構内やホームが広めに取られている事や、駅北側の保守基地及びその周辺の空き地に名残が見られる。 船橋営業統括センター(西船橋駅)管理の直営駅[6]。2018年3月24日より、始発から午前6時30分までの間は遠隔対応(インターホン対応は新八柱駅が行う)のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働している[7]。 駅カラーは薄い黄緑色。 のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は17,306人である。武蔵野線内26駅中吉川駅に次いで17位。 京成本線東中山駅と並んで中山競馬場の最寄り駅であり、競馬開催日は非常に混雑する[5]。 1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
駅周辺当駅は中山競馬場の最寄り駅で、開催日もしくは場外発売日には専用改札口から専用の地下通路(ナッキーモール)を通って直接行けるようになっている[5]。なお、駅名標も開業時から数年間「中山競馬場前」の副名称が表記されていた[5]。駅周辺は宅地開発が盛んで、商業施設も徐々に増えている。
バス路線元々は木下街道沿いに設置されていた京成バス市川営業所白井線の法典バス停のみであったが、1998年に同線はちばレインボーバスに移管された。その後、2006年に市川営業所中沢線(現在のファイターズタウン線)が船橋法典駅に乗り入れた際に新たに船橋法典駅バス停が設置された(両バス停はバス用の車止めで仕切られている)。一方、2005年から運行が開始された市川市コミュニティバスは駅前には入らずに東武ストア横に船橋法典駅入口バス停を設置、2009年のルート変更によって一部ルートが市川市コミュニティバスと重複することになった京成バス船橋営業所柏井線(後に京成バスシステムに移管)も船橋法典駅入口バス停を経由することとなった。
京成バス市川営業所が運行する路線バスが発着する。
ちばレインボーバス白井車庫が運行する路線バスが発着する。
駅から少し離れた場所に設置されている。京成バスシステムが運行する路線バス、市川市が運営し京成バスが運行受託しているコミュニティバスが発着する。 隣の駅脚注記事本文出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
参考文献
関連項目外部リンク
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