第72回国民体育大会
第72回国民体育大会(だい72かいこくみんたいいくたいかい)は2017年(平成29年)に開催された国民体育大会である。長野県で開催された冬季大会の愛称はながの銀嶺国体。愛媛県で開催された本大会の愛称は愛顔つなぐえひめ国体[1]。 大会スローガンは『君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え』。 愛媛県では1953年の第8回大会以来64年ぶりに開催された。 国体閉会後の10月には第17回全国障害者スポーツ大会愛顔つなぐえひめ大会(えがおつなぐえひめたいかい)も開催された。 冬季大会
第72回国民体育大会冬季大会ながの銀嶺国体は長野県で総合開催された[2]。スローガンは「氷雪に かがやけ君の 技ちから」[3]。参加者数は、スケート・アイスホッケー競技会が1,699人、スキー競技会が1,782人[4]。 会期
実施競技・会場一覧正式競技3競技が長野県内の4市町村を会場に実施された[5]。
本大会愛媛県としては昭和28年(1953年)に第8回大会を四国4県で共同開催して以来、64年ぶり、初の単独開催となった。大会愛称は「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」。スローガンは「君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え」で、愛媛らしく五七五になっている。[6]マスコットはみきゃん。[7] 競技会場不在などから一部は高知県や兵庫県で開かれた[8]。 会期実施競技・会場一覧
全国障害者スポーツ大会全国障害者スポーツ大会の愛顔つなぐえひめ大会は、愛媛県で国体閉会後10月28日 - 30日の3日間の会期で開催された。スローガンは国体本大会と共通の「君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え」。開閉会式は国体と同じく松山市の愛媛県総合運動公園陸上競技場。実施競技と会場は下記のとおり。[10]
正式競技のほかに、オープン競技としてボウリング(肢体障がい者)、ブラインドテニス、フットサル(精神障がい者)が実施された[10]。 天皇杯・皇后杯天皇杯・皇后杯は国体正式40競技の総合成績で第1位の都道府県に授与される。東京都が天皇杯は2年連続、皇后杯は5年連続で獲得した。開催県の愛媛県は天皇杯・皇后杯ともに2位に終わった。 脚注
外部リンク
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