第33回ブルーリボン賞(だい33かいブルーリボンしょう)は、1990年に鉄道友の会が選定したブルーリボン賞である。本項では、第30回ローレル賞(だい30かいローレルしょう)についても併せて記す。
概要
日本国内で使用する鉄道・軌道車両のうち、1989年1月1日から12月31日までの間に日本国内で営業運転に就いた新形式車両またはそれとみなせる車両[注釈 1]で、候補車両決定の時点で現に営業をしていることを概ねの要件とする選定候補車両48車種のなかから、ブルーリボン賞1形式、ローレル賞2形式が選定された。
なお、本来は51車種であるが、このうち横浜博覧会協会100形気動車・HSST-200形5号機・横浜SKの3車種については、横浜博覧会開催期間中のみ営業運転が行われ、1990年時点では営業運転を終了しているため、対象車両とはするものの、別枠として投票対象外となった[1]。
選定車両
ブルーリボン賞
ローレル賞
候補車両
鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞選考委員会が、候補車両とした48車種(投票対象外の3車種は省略する)[1]。
脚注
注釈
- ^ 従来からある形式であっても設計変更を行い新規に製造された車両は、選考委員会の判断によって選定候補車両となるか否かが決定される。また、改造車両についても、選考委員会が選定候補とするか否かを決定する。
出典
- ^ a b 『RAIL FAN』(鉄道友の会)1990年4月号 2-28頁「1990年 ブルーリボン賞・ローレル賞 対象車両決定」
外部リンク