さいたま市南区別所付近
田島大牧線 (たじまおおまきせん)は、埼玉県 さいたま市 桜区 から埼玉県さいたま市緑区 に至る、さいたま市の都市計画道路 。浦和駅 直近を通り、さいたま市の東西を結ぶ4車線の幹線道路として計画されている。京浜東北線 ・宇都宮線 ・高崎線 から東側は「日の出通り 」と呼ばれている。
計画概要
起点 - さいたま市桜区田島 九丁目
終点 - さいたま市緑区大字大牧 字梅所
主な経由地 - さいたま市緑区原山 四丁目
延長 - 8460m
車線 - 4車線
幅員 - 25m
都市計画道路名称 - さいたま3・3・16号田島大牧線
1963年 (昭和 38年)8月12日 に都市計画決定した路線。国道17号 新大宮バイパス から国道463号 の浅間橋(見沼代用水西縁 )までを結ぶ道路。整備計画では全線4車線。拡幅した志木街道 を埼京線 中浦和駅 手前まで進み、そこで南に別れて国道17号へと直線で進む。その後、北側に曲がる形で浦和駅 南側で京浜東北線 ・宇都宮線 ・高崎線 の高架下をくぐり、太田窪 、原山 を直進して埼玉県道1号さいたま川口線 (第二産業道路 )と交差する。プラザイースト を過ぎたあたりで国道463号と合流し、そこから東は拡幅する形で浅間橋まで整備する。完成後は緑区役所から浦和駅までは一直線に結ばれる。
浦和駅周辺の渋滞を解消する4車線の環状道路計画の一部となっている(他に産業道路 ・道場三室線 ・新大宮バイパス )。
現状
浦和駅 東口南側から原山まで2車線の道路(日の出通り)があり、2007年 (平成 19年)以降、浦和駅を中心に部分的に4車線化がなされていた。後に、1工区の浦和区 東高砂町 から同前地 三丁目までは2009年 (平成21年)12月に4車線での供用が開始された。また、前地三丁目から埼玉県道35号川口上尾線 (産業道路)までの太田窪工区も2010年 (平成22年)に事業が開始され、事業年度は2024年 (令和 6年度)までとされている[ 2] 。
一方、埼玉県道213号曲本さいたま線 (旧中山道)と浦和駅西口南側の間は西側へ一方通行の道であったが、2007年 (平成19年)から事業が開始され、現在では旧中山道から浦和駅高架下までの区間が暫定的に2車線で供用されている。2工区(南区 別所 一丁目の国道17号 から浦和区岸町 七丁目の旧中山道まで)の区間 (680 m) は2000年 (平成12年)3月から事業が開始され、2016年 (平成28年)度末の供用開始を見込んでいたが、1軒の立ち退きが進まず開通予定の延期を繰り返していた。
2019年 (令和元年)8月1日に、プラザイースト 南側の緑区 中尾 1485番地付近のごくわずかな部分が開通。2021年 (令和3年)3月30日には国道17号 から埼玉県道213号曲本さいたま線(旧中山道)までの区間が暫定開通した[ 4] [ 5] 。
通過する自治体
交差する路線など
周辺施設
国道17号より東側
ギャラリー
脚注
外部リンク