琴芝駅(ことしばえき)は、山口県宇部市琴芝町二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)宇部線の駅である[1]。
歴史
駅構造
宇部新川方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅(停留所)。無人駅で、自動券売機が設置されている。
宇部鉄道時代からの木造駅舎が長年にわたり使用されていたが、老朽化に加え、無人化などにより使用していない部分も多く、施設規模が現在の利用状況に見合っていないとして、2020年に解体され、従来の駅舎より規模を大幅に縮小した簡易駅舎に建て替えられた。またこの建て替えにあわせてトイレも撤去された[5][6]。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである[7]。
乗車人員推移
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年度
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1日平均人数
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1999
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994
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2000
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989
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2001
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923
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2002
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795
|
2003
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732
|
2004
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654
|
2005
|
639
|
2006
|
634
|
2007
|
633
|
2008
|
634
|
2009
|
628
|
2010
|
652
|
2011
|
687
|
2012
|
641
|
2013
|
670
|
2014
|
639
|
2015
|
703
|
2016
|
709
|
2017
|
706
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2018
|
705
|
2019
|
666
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2020
|
614
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2021
|
598
|
2022
|
617
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駅周辺
隣接する宇部新川駅との間は営業キロで1.1 kmと短く、宇部新川駅周辺から続く宇部市中心街の中に含まれている。宇部市役所・宇部市立図書館などは当駅が最寄りである[1]。駅舎の反対側には線路と並行して塩田川が流れている。
道路
- 国道190号 - 駅の南西約500 m。宇部線と並行する。沿線には宇部市役所が立地し交通量が多い。
- 国道490号(参宮通り) - 駅の南東約300 m。宇部線と交差する。
- 山口県道342号琴芝際波線(産業道路) - 駅の北東約200 m。宇部線と並行する。
- 寿橋通り - 駅の南西約150 m。宇部線と並行する。
- 琴芝通り - ホームの宇部側の端部に面し宇部線と交差する。
施設
- 行政機関・公共施設
- 文化施設
- 金融機関
- 主な企業
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- 商店街
- 商業施設
- 教育機関
- 宿泊施設
- ビジネスホテル宇部
- ビジネスホテルパーク琴芝
- ビジネスホテル日高
- ビジネスホテル翠月
- 郵便局
- その他
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隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- ■宇部線
- 東新川駅 - 琴芝駅 - 宇部新川駅
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
琴芝駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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旧線 (1952年廃止) | |
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貨物支線(旧小野田線) 2006年廃止) | |
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貨物支線(旧小野田線支線) (1961年廃止) | |
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