無責任ヒーロー

「無責任ヒーロー」
関ジャニ∞シングル
初出アルバム『PUZZLE
B面
  • ケムリ
  • ∞o'clock 08
  • fuka-fuka Love the Earth
  • 道標
リリース
規格
ジャンル
時間
レーベル インペリアルレコード
作詞・作曲
ゴールドディスク
プラチナ(日本レコード協会
チャート最高順位
関ジャニ∞ シングル 年表
ワッハッハー
(2008年)
無責任ヒーロー
(2008年)
急☆上☆Show!!
(2009年)
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無責任ヒーロー』(むせきにんヒーロー)は、関ジャニ∞の楽曲。2008年10月29日インペリアルレコードから9枚目のシングルとして発売された[8]

概要

  • 前作『ワッハッハー』から約7ヶ月振りのリリース。
  • CDは初回限定盤A・B、通常盤の3形態で発売。
  • 表題曲「無責任ヒーロー」は、"なんとかなるさ"をテーマに歌った、明るく無責任な人生応援ソングとなっている[9]
    • 同曲は、THE イナズマ戦隊の上中丈弥からの楽曲提供である[8]
    • 同曲は、日本テレビ系『江川×堀尾のSUPERうるぐす』の2008年10月-12月度(10月4日 - 12月21日)テーマソングである[9]
    • 更に、KADOKAWAdwango』のCMソングとしても起用された[9]
    • 後に2ndベストアルバム『GR8EST』にて、東京スカパラダイスオーケストラと共演したバンドバージョンが収録された[10]
      • 自身の楽曲のフィーチャリングゲストとしてロックバンド自体が参加するのは初である[注 3]
      • 以降、音楽番組やライブ等でバンドバージョンでの披露が多くなり、バンド曲としても定着した[11][12][13]
    • また、間奏の楽器の掛け合いパートでは、通常のワンマンライブではサポートバンドとの掛け合いとなるが、音楽番組や出演フェス等で東京スカパラダイスオーケストラと共演した場合は、音源と同様に両バンドのメンバー同士で掛け合いを行っている[11][13]
    • 尚、2018年9月7日に開催された『KANJANI'S EIGHTERTAINMENT GR8EST』の東京ドーム公演では、サプライズで東京スカパラダイスオーケストラを客演に招き、ライブセッションを行った[12]
      • 他アーティストを自身のワンマンライブに客演で招くのは初である。
    • 大宮アルディージャのMF上田康太選手のチャント、中日ドラゴンズの外野手大島洋平選手の登場曲(2015年 - )にも同曲が使用されている。
  • カップリングの「fuka-fuka Love the Earth」は、日本テレビ系『Touch! eco 2008 明日のために…55の挑戦?スペシャル』のテーマソングである[14]
    • 関ジャニ∞が歌詞の制作に携わっている[15]
    • 初回限定盤Bのみ収録[15]
  • その他、初回限定盤Aのカップリングとして「ケムリ」と「∞o'clock 08」、通常盤のカップリングとして「道標」を収録[15]
  • 初回限定盤A・Bの特典DVDには、自身のライブツアー『KANJANI∞ LIVE TOUR 2008 ∞だよ!全員集合 夏だ!ツアーだ!!ワッハッハー!!!』の内、2008年8月30日に開催された、長野長野ビッグハット公演の映像の一部を収録[15]
  • 2024年1月1日、デビュー20周年を記念し、過去にリリースされた全楽曲が各種音楽ダウンロードサービスサブスクリプションサービスで配信されることに伴い、表題曲「無責任ヒーロー」がベストアルバム『8EST』および『GR8EST』の収録曲[注 5]として配信開始され、同年1月31日には本作の通常盤の収録曲の配信も開始された[16][17][18]

各形態概要

カップリング
曲名 形態
初回A 初回B 通常
ケムリ × ×
∞o'clock 08
fuka-fuka Love the Earth ×
道標 × ×
特典
特典内容 形態
特典DVD(詳細は「#特典DVD」を参照) 初回限定盤A
特典DVD(詳細は「#特典DVD」を参照) 初回限定盤B

販売形態

チャート成績

シングルチャート順位

  • オリコンチャート
    • オリコンの初日指数が10万を超えた。これはtruth/風の向こうへ」以来であり、嵐、KAT-TUNに続き史上3組目、シングルでは4作目である。
    • 初週34.8万枚を売り上げ、2008年11月10日付の「オリコン週間 CDシングルランキング」で週間1位を獲得[1]
      • 5作連続、通算6作目のシングル1位獲得となった[1]
      • 自身初の初動30万枚突破となり、本作発売当時最高だった5thシングル『関風ファイティング』の初動26.4万枚を上回り、自己最高初動売上を更新した[1]
      • 本作発売当時の自身の全シングルの累計売上を初動のみで更新した。
    • 累計376,779枚を売り上げ、2008年11月度「オリコン月間 CDシングルランキング」で月間2位を獲得した[2]
    • 累計385,016枚を売り上げ、2008年度「オリコン年間 CDシングルランキング」で年間11位を獲得した[3]
    • 2024年4月現在、総売上が40万枚を越しており、自身のオリコンシングル売上ランキング1位である。
  • Billboard JAPAN
    • 2008年11月5日公開の「Billboard Japan Top Singles Sales」で週間1位を獲得した[5]

各曲チャート順位

収録曲

CD

通常盤・配信

  1. 無責任ヒーロー - [4:30]
    作詞:上中丈弥
    作曲:馬飼野康二
    編曲:白井良明
  2. 道標 - [5:11]
    作詞:leonn
    作曲・編曲:日比野裕史
  3. 無責任ヒーロー (オリジナル・カラオケ)
    • 通常盤のみ収録。

初回限定盤A(CD)

  1. 無責任ヒーロー
  2. ケムリ [3:14]
    作詞:白井裕紀
    作曲:宮崎歩
    編曲:加藤裕介
    • 2024年1月現在、音楽ダウンロードサービスおよびサブスクリプションサービスでは未配信。
  3. ∞o'clock 08 [4:29]
    作詞:関ジャニ∞
    作曲:TAKESHI
    編曲:TAKESHI、久米康隆
    • メンバー紹介曲の新録バージョン
    • 原曲の「∞o'clock」を歌詞や歌唱パート、曲調をアレンジしたバージョンである[注 7]
    • 2024年1月現在、音楽ダウンロードサービスおよびサブスクリプションサービスでは未配信。

初回限定盤B(CD)

  1. 無責任ヒーロー
  2. fuka-fuka Love the Earth [4:46]
    作詞:関ジャニ∞、TAKESHI
    作曲:TAKESHI
    編曲:船山基紀

特典DVD

初回限定盤A(特典DVD)

『KANJANI∞ LIVE TOUR 2008 ∞だよ! 全員集合
夏だ!ツアーだ!!ワッハッハー!!!』
長野ビッグハット公演(2008年8月30日)
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.fuka-fuka Love the Earth  
2.BJ  
合計時間:

初回限定盤B(特典DVD)

『KANJANI∞ LIVE TOUR 2008 ∞だよ! 全員集合
夏だ!ツアーだ!!ワッハッハー!!!』
長野・ビッグハット公演(2008年8月30日)
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.desire(渋谷すばる安田章大)  
2.torn(錦戸亮大倉忠義)  
3.ホシイモノハ。(横山裕村上信五丸山隆平)  
合計時間:

楽曲提供者

※表記は曲順通り

アーティスト作

メンバー作

収録作品

アルバム

無責任ヒーロー
  • 3rdアルバム『PUZZLE
  • 1stベストアルバム『8EST
  • 2ndベストアルバム『GR8EST
東京スカパラダイスオーケストラとのバンドバージョンを収録。
※201∞限定盤の特典CDには、メドレーの1曲としてシングルバージョンを収録。
※5人の再録バージョンおよびバンドバージョンおよび1ハーフバージョンを収録。
※5人の再録バージョンおよびバンドバージョンおよび1ハーフバージョンを収録。

シングル

無責任ヒーロー
  • 24thシングル『涙の答え』(通常盤 初回プレス分)
※リミックス音源のメドレーの1曲として収録。

映像作品

ライブ映像

無責任ヒーロー
※初回限定盤A・Bの特典DVD/Blu-rayにも収録。
∞o'clock
  • 2ndライブDVD『Spirits!!
  • 3rdライブDVD『Heat up!
  • 9thライブDVD/Blu-ray『KANJANI∞ LIVE TOUR!! 8EST 〜みんなの想いはどうなんだい?僕らの想いは無限大!!〜』
∞o'clock 19
  • 19thライブDVD/Blu-ray『十五祭』

ミュージック・ビデオ

無責任ヒーロー
  • 2ndベストアルバム『GR8EST』(完全限定豪華盤 特典DVD)
※東京スカパラダイスオーケストラとのバンドバージョンのMVを収録。

CD未収録曲

desire

desire
関ジャニ∞楽曲
リリース2008年10月29日[注 12]
規格DVD
ジャンルJ-POP
ロック
レーベルインペリアルレコード
作詞者渋谷すばる
作曲者安田章大
無責任ヒーロー(初回限定盤B 特典DVD) 収録曲
desire
(1)
torn
(2)
COUNTDOWN LIVE 2009-2010 in 京セラドーム大阪(Disc 2) 収録曲
10年後の今日の日も
(15[注 13]
desire
(1)
torn
(2)

desire』(デザイア)は、関ジャニ∞渋谷すばる安田章大)の楽曲。

2022年8月現在、CD未収録である。

クレジット(desire)

  • 作詞:渋谷すばる
  • 作曲:安田章大
  • 編曲:野間康介
  • 作品コード[注 14]:151-0930-5

収録作品(desire)

ライブ映像

torn

torn
関ジャニ∞楽曲
リリース2008年10月29日[注 12]
規格DVD
Blu-ray
ジャンルJ-POP
ロック
レーベルインペリアルレコード
作詞者白鷺剛
作曲者飯岡隆志
無責任ヒーロー(初回限定盤B 特典DVD) 収録曲
desire
(1)
torn
(2)
ホシイモノハ。
(3)
COUNTDOWN LIVE 2009-2010 in 京セラドーム大阪(Disc 2) 収録曲
desire
(1)
torn
(2)
ワンシャン・ロンピン♬
(3)
KANJANI∞ LIVE TOUR!! 8EST 〜みんなの想いはどうなんだい?僕らの想いは無限大!!〜[注 15] 収録曲
プリン
(16-6)
torn
(16-7)
あおっぱな
(16-9[注 16]
十祭[注 17] 収録曲
Kicyu
(14)
torn
(15)
わたし鏡
(16)
関ジャニ'sエイターテインメント GR8EST[注 18] 収録曲
わたし鏡
(17)
torn
(18)
パンぱんだ
(19)

torn』(トーン)は、関ジャニ∞(錦戸亮大倉忠義)の楽曲。

2022年8月現在、CD未収録である。

クレジット(torn)

  • 作詞:白鷺剛
  • 作曲:飯岡隆志
  • 編曲:CHOKKAKU
  • 作品コード[注 14]:151-0963-1

収録作品(torn)

ライブ映像
※横山と村上によるカバー。
ミュージック・ビデオ
  • 9thライブDVD/Blu-ray『KANJANI∞ LIVE TOUR!! 8EST 〜みんなの想いはどうなんだい?僕らの想いは無限大!!〜』(Blu-ray盤)

ホシイモノハ。

ホシイモノハ。
関ジャニ∞楽曲
リリース2008年10月29日[注 12]
規格DVD
ジャンルJ-POP
ロック
レーベルインペリアルレコード
作詞者丸山隆平
作曲者M.com
無責任ヒーロー(初回限定盤B 特典DVD) 収録曲
torn
(2)
ホシイモノハ。
(3)

ホシイモノハ。』は、関ジャニ∞(横山裕村上信五丸山隆平)の楽曲。

2022年8月現在、CD未収録である。

クレジット(ホシイモノハ。)

  • 作詞:丸山隆平
  • 作曲:M.com
  • 編曲:龍山一平、大川カズト
  • 作品コード[注 14]:151-0951-8

収録作品(ホシイモノハ。)

ライブ映像
  • 本項『無責任ヒーロー』(初回限定盤B 特典DVD)

脚注

注釈

  1. ^ 「無責任ヒーロー」を担当。
  2. ^ 「∞o'clock 08」および「fuka-fuka Love the Earth」を担当。
  3. ^ ロックバンドのメンバーのみが参加するのは5thアルバム『FIGHT』に収録された「モンじゃい・ビート」にて、BLANKEY JET CITY中村達也RIZEKenKen怒髪天の上原子友康が参加するケースなどがあった。
  4. ^ 2024年1月現在、全てCD未収録。
  5. ^ 『GR8EST』への収録は東京スカパラダイスオーケストラと共演したバンドバージョン「jam with 東京スカパラダイスオーケストラ」として配信。
  6. ^ 本作の配信が同年1月31日であるため、同年1月1日に配信されたベストアルバム『8EST』の収録曲としてランクインした。
  7. ^ 原曲は音源化されていない
  8. ^ 初回限定盤Aのみ収録。
  9. ^ 初回限定盤Bのみ収録。
  10. ^ a b c 初回限定盤B 特典DVDのみ収録。
  11. ^ 作曲は「M.com」名義。
  12. ^ a b c CD未収録のため、本項シングルの発売日とする。
  13. ^ Disc 1。
  14. ^ a b c JASRAC公式サイトの「作品データベース検索サービス」に登録されている作品コード。
  15. ^ 各DVD盤はそれぞれDisc 2のM-4-6,4-7,4-9。
  16. ^ M-16-8は漫才を収録。
  17. ^ DVD盤はそれぞれDisc 2のM-1,2,3。
  18. ^ 各DVD盤はそれぞれDisc 2のM-5,6,7。

出典

  1. ^ a b c d “関ジャニ∞が5作連続1位 デビュー以来最高の滑り出し”. ORICON NEWS. (2008年11月4日). https://www.oricon.co.jp/news/59624/full/ 2021年9月6日閲覧。 
  2. ^ a b “シングル 月間ランキング”. ORICON STYLE. (2007年11月). オリジナルの2008年12月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20081204022102/http://www.oricon.co.jp/rank/js/m/ 2021年10月20日閲覧。 
  3. ^ a b “年間ランキング特集『2008年 オリコン年間ランキング大発表!』”. ORICON STYLE. (2008年12月11日). オリジナルの2008年12月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20081213233252/http://contents.oricon.co.jp/music/special/081211_01_02.html 2021年10月20日閲覧。 
  4. ^ a b Billboard Japan Hot 100”. Billboard JAPAN (2008年11月5日). 2021年10月20日閲覧。
  5. ^ a b Billboard Japan Top Singles Sales”. Billboard JAPAN (2008年11月5日). 2021年10月20日閲覧。
  6. ^ a b Billboard Japan Top Download Songs”. Billboard JAPAN (2024年1月10日). 2024年1月10日閲覧。
  7. ^ a b Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard JAPAN (2008年). 2021年10月20日閲覧。
  8. ^ a b c “関ジャニ∞新曲でイナ戦・上中が三度作詞担当”. 音楽ナタリー. (2008年10月3日). https://natalie.mu/music/news/10001 2021年9月6日閲覧。 
  9. ^ a b c d e 関ジャニ∞ / 無責任ヒーロー”. CDJournal (2008年). 2021年9月7日閲覧。
  10. ^ a b “関ジャニ∞、5年ぶりベストアルバム&6年連続5大ドームツアー決定”. ORICON NEWS. (2018年3月18日). https://www.oricon.co.jp/news/2107767/full/ 2021年9月7日閲覧。 
  11. ^ a b “関ジャニ∞7人で最後のテレビ出演、次週「関ジャム」はスカパラと生放送コラボ”. 音楽ナタリー. (2018年7月2日). https://natalie.mu/music/news/289243 2022年7月3日閲覧。 
  12. ^ a b “関ジャニ∞が4日連続東京ドーム公演で22万人動員、スカパラとのセッションも”. 音楽ナタリー. (2018年9月10日). https://natalie.mu/music/news/298945 2022年7月3日閲覧。 
  13. ^ a b “関ジャニ∞「関ジャムFES」で打首、石崎ひゅーい、シッキン、スカパラと一夜限りの豪華コラボ”. 音楽ナタリー. (2021年9月28日). https://natalie.mu/music/news/446932 2022年7月3日閲覧。 
  14. ^ a b “関ジャニ∞東京ドームサミット! 各国首脳に負けじ29曲”. スポーツ報知. (2008年7月8日). オリジナルの2008年8月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080802025739/http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/johnnys/news/20080708-OHT1T00004.htm 2021年9月6日閲覧。 
  15. ^ a b c d e f 無責任ヒーロー”. 関ジャニ∞ / IMPERIAL RECORDS. テイチクエンタテインメント (2008年). 2021年9月7日閲覧。
  16. ^ a b 「サブスク解禁ジャジャジャジャーン!!」関ジャニ∞ 全楽曲サブスク解禁決定!!!!!”. 関ジャニ∞ / INFINITY RECORDS 公式サイト (2024年1月1日). 2024年1月31日閲覧。
  17. ^ a b “関ジャニ∞、全楽曲サブスク解禁へ エイトレンジャー&キャンジャニ∞も…デビュー20周年突入記念”. ORICON NEWS. (2024年1月1日). https://www.oricon.co.jp/news/2308920/full/ 2024年1月31日閲覧。 
  18. ^ a b “関ジャニ∞全曲サブスク解禁、デビュー20周年記念し「より身近に聴いてもらいたい」”. 音楽ナタリー. (2024年1月1日). https://natalie.mu/music/news/555389 2024年1月31日閲覧。 

外部リンク