INFINITY RECORDS

INFINITY RECORDS
インフィニティ・レコーズ
親会社ストームレーベルズ
設立2014年8月25日
設立者関ジャニ∞[注 1]
販売元ソニー・ミュージックソリューションズ
ジャンル
日本の旗 日本
公式サイトSUPER EIGHT / INFINITY RECORDS 公式サイト

INFINITY RECORDS(インフィニティ・レコーズ)は、SUPER EIGHT[注 2]の自主レーベル[注 3][2][3]。関ジャニ∞の関西デビュー10周年にあたる2014年8月25日に発足された[2][3][4][5][6][7][8][9]

概要

本レーベルは関ジャニ∞(後のSUPER EIGHT)が2014年8月24日で所属レコード会社だったテイチクエンタテインメントと10年間の契約を満了し、同年8月25日にジェイ・ストーム(後のストームレーベルズ)内に設立した自主レーベルである。

レーベル名の「INFINITY」は、関ジャニ∞のデビュー時に与えられた「∞(無限大)」の意味。初心を忘れずに無限大の活躍を目指して努力していく彼らの決意を表現した[2]

自主レーベルでは、CD収録曲の構成からリリース時期、さらにツアーの企画立案まで、全て自分たちでトータルプロデュースしている[4]

ジェイ・ストームはエイベックスの現地法人を通して台湾・香港でライセンス盤を販売しているが、本レーベルの作品はエイベックスからではなくソニー・ミュージックの現地法人がライセンス盤を販売している。

年譜

2014年

2015年

2016年

2017年

  • 6月28日、関ジャニ∞がアルバム『ジャム』を発売[16]。関ジャニ∞のアルバム初週売上枚数としては、テイチクエンタテインメント時代を含め自己最高となる327,493枚を記録した[17][18]
  • 11月15日、関ジャニ∞が通算40枚目のシングルであり、7人体制最後のシングル『応答セヨ』を発売[19]

2018年

  • 5月30日、関ジャニ∞が7人体制最後の作品である、2ndベストアルバム『GR8EST』を発売[20]
  • 9月5日、関ジャニ∞が6人体制最初の作品である、シングル『ここに』を発売[21]
  • 12月31日、渋谷がジャニーズ事務所から退所し、関ジャニ∞から脱退したことに伴い、本レーベルからも離脱した[22]

2019年

  • 7月12日、関ジャニ∞が2018年にリリースした『関ジャニ∞アプリ』に関ジャニ∞のデビューシングル『浪花いろは節』から40thシングル『応答セヨ』までのシングル[注 5]37枚と、1stミニアルバム『感謝=∞』から9thアルバム『ジャム』までのアルバム11枚の通常盤の収録内容が対応することに伴い、『関ジャニ∞アプリ』に入力できるコードを封入した「十五催ハッピープライス盤」を、本レーベルから全品15%オフの価格で、2019年7月12日 - 12月27日の期間限定で再発売した[23]
  • 9月30日、錦戸亮がジャニーズ事務所から退所し、関ジャニ∞から脱退したことに伴い、本レーベルからも離脱した[24]
  • 10月30日、関ジャニ∞が6人体制最後の作品であり、5人体制最初のリリース[注 6]となる、ライブDVD/Blu-ray『十五祭』を発売[25]
  • 11月1日、関ジャニ∞が5人体制初となるライブツアー『関ジャニ∞ 47都道府県ツアー UPDATE』を開催[26][注 7]

2020年

  • 2019年に関ジャニ∞が発売したシングル『友よ』の累計売上枚数が32.9万枚となり、本レーベル発足後の作品としては最高売上枚数となった[28][注 8]
  • 5月5日、本レーベル初となる公式Twitterが開設された[29][30]。その後、2022年5月より、アカウント名が、アカウント開設時の「INFINITY RECORDS / インフィニティ・レコーズ」[31]から「関ジャニ∞ / INFINITY RECORDS」に変更[32]
  • 11月1日、本レーベルの親会社である『ジェイ・ストーム』の公式YouTubeチャンネルが開設され、開設当時関ジャニ∞の最新シングルだった「Re:LIVE」のミュージック・ビデオが公開された[33]

2021年

  • 11月17日、関ジャニ∞が5人体制後初となる通算10枚目のフルアルバム『8BEAT』を発売[34]

2022年

  • 7月6日、本レーベルおよび関ジャニ∞の公式TikTokアカウントを開設[35][36]。また、関ジャニ∞の配信限定アルバム『関ジャニ∞のいろは』に収録されている全23曲がTikTokでも配信開始された[36]

2024年

所属アーティスト

脚注

注釈

  1. ^ 後のSUPER EIGHT。
  2. ^ a b 2024年2月4日より[1]。改名以前は「関ジャニ∞」名義。
  3. ^ 親会社である『ジェイ・ストーム(後のストームレーベルズ)』内に設立。
  4. ^ 完全生産限定盤である11〜13thシングル『GIFT』3作を除く。
  5. ^ 11th〜13thシングル『GIFT』を除く。
  6. ^ 錦戸が同年9月30日をもってジャニーズ事務所を退所しており、退所後の発売となるため、収録されている映像は6人体制のものであるが、発売時は5人体制である。
  7. ^ 同ツアーの3月以降の公演は、新型コロナウイルスCOVID-19」の影響により、全て中止[27]
  8. ^ 後に、2020年発売の次作『Re:LIVE』の累計売上枚数が339,925枚となり、本作の記録を塗り替えた。
  9. ^ テイチクエンタテインメント時代にリリースされた楽曲も本レーベルからの配信となっており、コピーライトも「INFINITY RECORDS, a division of Storm Labels Inc.」と表記されている[38]
  10. ^ SUPER EIGHTが所属する合同ユニット。

出典

  1. ^ a b “関ジャニ∞、新グループ名は「SUPER EIGHT」”. ORICON NEWS. (2024年2月4日). https://www.oricon.co.jp/news/2297117/full/ 2024年2月4日閲覧。 
  2. ^ a b c d “関ジャニ∞、10周年記念日に自主レーベル発足 メンバー7人がコメント”. ORICON NEWS. (2014年8月26日). https://www.oricon.co.jp/news/2041382/full/ 2022年1月21日閲覧。 
  3. ^ a b c “関ジャニ∞、自主レーベル発足&新作リリース”. 音楽ナタリー. (2014年8月26日). https://natalie.mu/music/news/124559 2022年7月11日閲覧。 
  4. ^ a b “関ジャニ 10周年記念日に自主レーベル設立「らしさ追求したい」”. スポーツニッポン. (2014年8月26日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/08/26/kiji/K20140826008812820.html 2022年1月21日閲覧。 
  5. ^ “関ジャニ、11年目自主レーベルで再出発! テイチクに感謝「成功が恩返し」”. スポーツ報知. (2014年8月26日). オリジナルの2014年8月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140828205152/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20140825-OHT1T50331.html 2022年7月11日閲覧。 
  6. ^ “関ジャニ∞ 新天地で自主レーベル”. デイリースポーツ. (2014年8月26日). https://www.daily.co.jp/gossip/2014/08/26/0007273011.shtml?pg=2 2022年7月11日閲覧。 
  7. ^ “関ジャニ∞ 自主レーベル立ち上げ デビュー10周年記念日に発表”. 中日スポーツ. (2014年8月26日). オリジナルの2014年8月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140828105431/http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2014082602000141.html 2022年7月11日閲覧。 
  8. ^ “関ジャニ5大ドームツアー行う! 自主レーベル立ち上げも発表”. サンケイスポーツ. (2014年8月26日). https://www.sanspo.com/article/20140826-T3S3JKC5EVNUTCBT6NL2C7V5RU/ 2022年7月11日閲覧。 
  9. ^ “関ジャニ11月から5大ドームツアー”. 日刊スポーツ. (2014年8月26日). https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/p-et-tp0-20140826-1356625_m.html 2022年1月21日閲覧。 
  10. ^ “関ジャニ、10・15自主レーベル第1弾”. ORICON NEWS. (2014年9月3日). https://www.oricon.co.jp/news/2041697/full/ 2022年8月24日閲覧。 
  11. ^ “関ジャニ∞自主レーベル第1弾は主題歌両A面”. 音楽ナタリー. (2014年9月4日). https://natalie.mu/music/news/125258 2022年8月24日閲覧。 
  12. ^ “アルバム「関ジャニズム」発売、ユニ曲×4も”. 音楽ナタリー. (2014年9月26日). https://natalie.mu/music/news/127064 2022年8月24日閲覧。 
  13. ^ “関ジャニ∞、ジャニーズメドレーも披露した「十祭」聖夜に映像化”. 音楽ナタリー. (2014年11月14日). https://natalie.mu/music/news/131283 2022年8月24日閲覧。 
  14. ^ a b “関ジャニ∞渋谷すばるソロデビュー&ライブハウス巡業”. 音楽ナタリー. (2014年12月1日). https://natalie.mu/music/news/132555 2022年1月21日閲覧。 
  15. ^ “渋谷すばる、カバーアルバム「歌」発売後にソロツアー”. 音楽ナタリー. (2015年12月7日). https://natalie.mu/music/news/170962 2022年8月24日閲覧。 
  16. ^ “関ジャニ∞、6・28に1年7ヶ月ぶり新アルバム いきもの水野、ユニコーンら楽曲提供”. ORICON NEWS. (2017年3月27日). https://www.oricon.co.jp/news/2088168/full/ 2022年8月24日閲覧。 
  17. ^ “【オリコン】関ジャニ∞、アルバム9作連続首位 初週売上は自己最高32.7万枚”. ORICON NEWS. (2017年7月4日). https://www.oricon.co.jp/news/2093514/full/ 2022年8月24日閲覧。 
  18. ^ オリコン週間 CDアルバムランキング 2017年06月26日〜2017年07月02日”. ORICON NEWS (2017年7月5日). 2017年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月24日閲覧。
  19. ^ “関ジャニ∞「泥棒役者」主題歌&「T-SPOOK」公式ソングをシングルリリース”. 音楽ナタリー. (2017年9月28日). https://natalie.mu/music/news/250545 2022年1月21日閲覧。 
  20. ^ “関ジャニ∞、5年ぶりベストアルバム&6年連続5大ドームツアー決定”. ORICON NEWS. (2018年3月18日). https://www.oricon.co.jp/news/2107767/full/ 2022年8月24日閲覧。 
  21. ^ “関ジャニ∞新体制初のシングルリリース、楽曲提供はWANIMA”. 音楽ナタリー. (2018年7月16日). https://natalie.mu/music/news/291291 2022年1月21日閲覧。 
  22. ^ a b “関ジャニ∞・渋谷すばるが脱退へ 年内でジャニーズ事務所を退所「音楽活動を追求」”. ORICON NEWS. (2018年4月15日). https://www.oricon.co.jp/news/2109594/full/ 2021年8月13日閲覧。 
  23. ^ “関ジャニ∞全シングル・アルバムがアプリ対応へ”. ORICON NEWS. (2019年5月24日). https://www.oricon.co.jp/news/2136160/full/ 2022年1月21日閲覧。 
  24. ^ a b “錦戸亮、関ジャニ∞脱退&ジャニーズ事務所を9月末退所「全員が満身創痍の状態」”. ORICON NEWS. (2019年9月5日). https://www.oricon.co.jp/news/2143818/full/ 2022年8月24日閲覧。 
  25. ^ “関ジャニ∞『十五祭』10・30映像化 BDには13年ぶり松竹座SPライブ収録”. ORICON NEWS. (2019年9月3日). https://www.oricon.co.jp/news/2143688/full/ 2022年1月21日閲覧。 
  26. ^ “関ジャニ∞、"原点"松竹座で2度目の47都道府県ツアー開始”. ORICON NEWS. (2019年11月7日). https://www.oricon.co.jp/news/2148236/full/ 2022年8月24日閲覧。 
  27. ^ 関ジャニ∞ 47都道府県ツアー UPDATE公演に関するお知らせ”. 関ジャニ∞ / INFINITY RECORDS 公式サイト (2020年8月28日). 2022年8月24日閲覧。
  28. ^ “関ジャニ∞、最新シングル「友よ」がロングセラー 自主レーベル発足後最大ヒットに”. ORICON NEWS. (2020年2月18日). https://www.oricon.co.jp/news/2155642/full/ 2022年8月24日閲覧。 
  29. ^ 関ジャニ∞ / INFINITY RECORDS [@Infinity_rJP] (2020年5月5日). "皆さんこんにちは!🎊 INFINITY RECORDS公式Twitterアカウントです。このアカウントから関ジャニ∞の最新情報を随時お伝えしていきます!📢". X(旧Twitter)より2022年5月9日閲覧
  30. ^ INFINITY RECORDS 公式Twitterアカウント開設!”. 関ジャニ∞ / INFINITY RECORDS 公式サイト (2020年5月5日). 2022年5月9日閲覧。
  31. ^ INFINITY RECORDS / インフィニティ・レコーズ”. Twitter (2020年). 2020年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月9日閲覧。
  32. ^ 関ジャニ∞ / INFINITY RECORDS”. Twitter (2022年). 2022年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月9日閲覧。
  33. ^ “J StormがYouTubeチャンネル開設、嵐や関ジャニ∞らのMV&ライブ映像公開”. 音楽ナタリー. (2020年11月1日). https://natalie.mu/music/news/403114 2022年8月24日閲覧。 
  34. ^ “関ジャニ∞、5人体制初アルバム11・17発売 11年ぶりに全員のソロ曲&MV収録盤も”. ORICON NEWS. (2021年8月26日). https://www.oricon.co.jp/news/2204790/full/ 2021年8月27日閲覧。 
  35. ^ 関ジャニ∞自主レーベルINFINITY RECORDSの公式TikTok開設!”. 関ジャニ∞ / INFINITY RECORDS 公式サイト (2022年7月6日). 2022年7月6日閲覧。
  36. ^ a b “関ジャニ∞、自主レーベルの公式TikTokアカウント開設 「ズッコケ男道」など23曲がTikTokで配信スタート”. ORICON NEWS. (2022年7月6日). https://www.oricon.co.jp/news/2241276/full/ 2022年7月6日閲覧。 
  37. ^ “関ジャニ∞、全楽曲サブスク解禁へ エイトレンジャー&キャンジャニ∞も…デビュー20周年突入記念”. ORICON NEWS. (2024年1月1日). https://www.oricon.co.jp/news/2308920/full/ 2024年2月2日閲覧。 
  38. ^ 8EST - 関ジャニ∞のアルバム”. Apple Music. 2024年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。
  39. ^ a b “「KAMIGATA BOYZ」SUPER EIGHT×WEST.×なにわ男子が集結 "夢のコラボ"サプライズ発表”. ORICON NEWS. (2024年4月29日). https://www.oricon.co.jp/news/2324886/full/ 2024年5月3日閲覧。 
  40. ^ a b “KAMIGATA BOYZ「無責任でええじゃないかLOVE」配信開始 コテコテ関西節&グループを象徴するフレーズに注目”. ORICON NEWS. (2024年5月3日). https://www.oricon.co.jp/news/2325520/full/ 2024年5月3日閲覧。 
  41. ^ 新曲「無責任でええじゃないかLOVE」配信開始!!”. KAMIGATA BOYZ オフィシャルサイト (2024年5月3日). 2024年5月3日閲覧。
  42. ^ KAMIGATA BOYZ「無責任でええじゃないかLOVE - Single」”. Apple Music. 2024年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月3日閲覧。

関連項目

外部リンク