浅見光彦シリーズ (TBSのテレビドラマ)
『内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ』は、1994年から2019年までTBS系で放送されたテレビドラマシリーズ。歴代の主演は辰巳琢郎(第1作 - 第13作)、沢村一樹(第14作 - 第31作)、速水もこみち(第32作 - 第35作)、平岡祐太(新第1作 - 新第5作)。 放送枠は「月曜ドラマスペシャル」(第1作 - 第15作)、「月曜ミステリー劇場」(第16作 - 第21作)、「月曜ゴールデン」(第22作 - 第35作)、「月曜名作劇場」(新第1作 - 新第5作)。 概要このうち沢村一樹版は2009年10月21日から12月16日まで「水曜劇場」枠で『浅見光彦〜最終章〜』と題して連続ドラマ化され放送され、この『浅見光彦〜最終章〜』で光彦以外の浅見家の出演者が変更され、この作品放送後に制作された2時間ドラマ版の第29作以降も光彦以外の浅見家の出演者も変更されている。なお、沢村一樹は「浅見光彦シリーズ31箸墓幻想」の番組宣伝のために2012年9月3日に『はなまるマーケット』に出演した際には、沢村版の初回となる「浅見光彦シリーズ14」の一部が放送されたほか、過去に自らが浅見役以外で出演したこと(「浅見光彦シリーズ11 蜃気楼」)も紹介された。 「フジテレビ版」では、中村俊介と榎木孝明による「現在の光彦と過去の光彦の共演」が実現しているが、TBS版でもこの共演が実現している。沢村が光彦役を担当した「漂泊の楽人」では、1982年放送の『後鳥羽伝説殺人事件』で光彦を演じた国広富之が刑事役で沢村と共演。1986年に『小樽殺人事件』(テレビ朝日・「土曜ワイド劇場」)で光彦を演じた篠田三郎は、速水と平岡による光彦との共演を果たしている(速水とは『天河伝説殺人事件』、平岡とは『平家伝説殺人事件』で共演)。 キャスティングの特徴として、コメディアンやお笑いタレントを多く起用している。役柄は浅見の素性を疑い、問い合わせた結果手のひらを返して平謝りする地元警察の管理職役が多く、ドラマのコメディリリーフを担っている。コント赤信号のメンバー3人は、本シリーズでいずれも県警刑事役として登場経験がある。 キャスト浅見家
その他
ゲスト辰巳琢郎版(第1作 - 第13作) / 沢村一樹版(第14作 - 第31作) / 速水もこみち版(第32作 - 第35作) / 平岡祐太版(新第1作 - 新第5作) ★(ヒロイン) 辰巳琢郎版(第1作 - 第13作/1994年 - 2000年)
沢村一樹版(第14作 - 第31作/2000年 - 2012年)
速水もこみち版(第32作 - 第35作/2013年 - 2016年)
平岡祐太版(新第1作 - 新第5作/2017年 - 2019年)
スタッフ
放送日程辰巳琢郎版
沢村一樹版
速水もこみち版
平岡祐太版(新・浅見光彦シリーズ)
脚注注釈
出典
関連項目外部リンク
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