本田剛文
本田 剛文(ほんだ たかふみ、1992年11月3日[1] - )は、日本のタレント・俳優。男性グループBOYS AND MENのメンバーであり、その派生ユニットの誠のリーダー、第七学園合唱部のメンバーである。 愛知県名古屋市出身[2]。フォーチュンエンターテイメント所属。幼少期にキッズモデルとして活動し、高校を卒業した2011年にBOYS AND MENに加入してふたたび芸能活動をはじめる。2014年に中京テレビのイメージキャラクターをつとめたほか、情報番組『スタイルプラス』、映画『燐寸少女 マッチショウジョ』、テレビドラマ『トクサツガガガ』などの出演作がある。BOYS AND MENでのメンバーカラーはピンク。愛称は、ほんでぃ、本ちゃん、など[3][4]。 略歴愛知県名古屋市生まれ[5]。実家は江戸時代中期から続く名古屋の仕出し料理屋を営んでいる[6][7]。「友達がやっていたから自分もやりたくなった」という動機で、3歳から中学1年生の頃までキッズモデルとして鈴鹿サーキットのCM出演などで活動した[8][9]。高校3年時の12月に、かつて所属していたモデル事務所に将来についての相談をした際にBOYS AND MENを紹介され、その日に公演『ストレートドライブ!』を見てグループ入りを決心[10]。大学受験を終えた後の2011年3月18日に公開オーディションに参加して、吉原雅斗を含む数名と一緒に同日にBOYS AND MENに加入した[4][5][11]。 加入時の公演『ストレートドライブ!』ではキャストに就くことができず、ここから大学よりもBOYS AND MENの活動を優先させるようになった[12]。次の公演『ホワイト☆タイツ』ではメインキャスト「ヤンキー5人組」(派生ユニットYanKee5の原型)の1人・野光悟志役に選ばれた[13]。しかし、この役は公演途中からグループの活動に復帰したダブルキャストの小林豊のものになり、本田はメインキャストからは外れた[4][8]。 2012年2月、派生ユニット・誠が結成され、そのリーダーとなった。2013年2月に実施された「ホワイト☆タイツII 名古屋本公演 人気投票」では3位を獲得。同年、映画『僕たちの高原ホテル』に単独で出演した。定期公演『ホワイト☆タイツII』と『RETURNER』では女性の役を演じた[14][15]。2014年3月、2014年度の中京テレビ開局45周年イメージキャラクターに起用され、ミニ番組『ビックラコイタ 中京テレビ!』のパーソナリティを1年間務めた[16]。同年夏期に開催されたBOYS AND MENの人気投票では4位となった[17]。 2016年3月、平松賢人・吉原雅斗とユニット・第七学園合唱部を結成し、5月に自身が作詞した曲を含むミニ・アルバム『チキン』でCDデビューした。BOYS AND MENのメンバーとしての活動のほか、映画『燐寸少女 マッチショウジョ』やテレビドラマ『あなたには帰る家がある』などで俳優活動を重ね、2019年にドラマ『トクサツガガガ』でメインキャストに抜擢され[18][19]、BOYS AND MENの映画『ジャンクション29』で主演の1人を務めた[20]。 人物身長171cm、血液型O型[1]。特技は弓道[1]。高校では弓道部に所属していた[12]。趣味は弓道のほか合気道、勉強など[1]。BOYS AND MENの中では「優等生」・「グループ1の秀才」といったキャラクターを得ている[7][21]。BOYS AND MENのプロデューサーである谷口誠治の本田の第一印象は「オタク、暗い奴」というもので、控えめで存在感もなかった、と振り返っている。しかし勤勉で努力家であることを早い段階から評価しており、「頭が良く言葉を知っている」・「機転も利くし状況判断もできるし、まとめる能力が高い」として誠のリーダーにした[22]。本田は自身の性格を「真面目って言われるけど、そうでもない。見た目のイメージよりも男っぽいし、すごくおしゃべり。」と分析している[23]。他のメンバーの多くが本田を「しっかりしているが、大ざっぱでがさつでもある」と評している[24]。 BOYS AND MENでのキャッチフレーズは「年中無休の桜前線」[25]。グループが常設劇場での公演を中心に活動していた時期に、同期である吉原雅斗と「ホワイトダルビッシュ」という漫才コンビを組んでいたことがある[26]。 出演テレビドラマ
バラエティ・情報番組→BOYS AND MEN全体での出演については「BOYS AND MEN § バラエティ・情報番組」を参照
映画
配信ドラマ吹き替え舞台
CM
その他
書籍、連載電子書籍
ウェブ連載 作詞以下はすべて第七学園合唱部の楽曲で、「Takafumi」名義の作詞。 脚注
参考文献
外部リンク
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