平松賢人
平松 賢人(ひらまつ けんと、1994年11月14日[1] - )は、日本のタレント・歌手。男性グループBOYS AND MEN、およびその派生ユニット誠、第七学園合唱部のメンバー。 愛知県出身[1]。フォーチュンエンターテイメント所属。BOYS AND MENでのメンバーカラーは黄色[2]。愛称はけんちゃん[2]。 略歴愛知県生まれ[3]。小学4年生のときから、キッズモデルやダンス・パフォーマンスを披露する芸能活動をはじめた[4][5][6]。「皆がやるなら自分もやる」という軽い気持ちで[6]2010年4月に行われた「IKEMEN☆NAGOYA」オーディションに参加し、BOYS AND MENの初期メンバーとなる[7]。同期には、平松と同じくセントラルジャパンのキッズモデル出身者である清水天規や平野紫耀、同事務所所属であった田中俊介らがいる。旗揚げ公演『ストレートドライブ!』で舞台に初出演[7]。その後セントラルジャパンからBOYS AND MENの運営事務所である現所属事務所に移籍している。2012年2月に派生ユニット・誠のメンバーとなった。2013年4月、大学に進学した[8]。 グループのパフォーマンスリーダー[9]としてライブ活動に力を入れており、 2019年『BOYS AND MEN HALL TOUR 2019 ボイメン劇場~令和旗揚げ公演〜』ではライブの演出を担当した[10]。2020年『BOYS AND MEN 10th Anniversary ボイメン全国ライブツアー BARI BARI☆PARTY』においては歌割や映像用の素材撮影にも携わる[11]など、以降BOYS AND MENにおけるほとんどのライブの構成・演出を手掛けている。 2024年には27thシングル『ヴーカ・ヴーカ〜恋の筋肉〜』の振り付けを担当した[12]。 個人としては2022年10月にソロシングル『灼熱ロマンス』をリリースするなど、演歌・歌謡ジャンルの歌手としても活動する。 人物身長175cm、血液型はO型[1]。BOYS AND MENでのキャッチフレーズは「変幻自在のノンアルコール」[2]。グループが13人編成になってからは吉原雅斗と共に最年少メンバーである。吉原とは高校の同級生で、吉原がグループに加入する以前からの知り合いであった[13][14]。BOYS AND MENプロデューサーの谷口誠治は、平松の歌唱力を評価してグループの「音楽的なリーダー」と設定しており、「BOYS AND MENの曲は平松のキーに合わせて、やや高めに設定されている」と述べている[15]。2014年頃からはダンスリーダーの役割を任されており[6]、ライブやテレビ出演時の構成・演出や、グループ内外の楽曲の振り付けも一部担当している[16][10]。 カメラが趣味であり[1]、撮影した写真をメディアに提供することもある[17]。日常的にメンバーを撮影しており、BOYS AND MENを被写体とした写真展の開催[18]や写真集の出版[19]も行っている。活動10周年を記念して小学館から発行された『BOYS AND MEN 10th Anniversary Book』においては、カメラマンとして写真提供を行うと共に編集長として企画や紙面デザインにも携わった[20]。第24回NHKハート展には、写真を使ったコラージュ作品を出展した[21]。 2023年にソニーストア名古屋で展示の機会を得たことをきっかけに、映像作品の制作も行うようになった[22]。2024年開催の「平松賢人 作品展『Y』」では、自身初の本格的な監督作品となるミュージックビデオ『モノローグ』(吉原雅斗ソロ曲)を展示[23]。会期終了後にはグループの公式Youtubeでも公開された[24]。 ソロ歌手としてグループ活動と並行してソロでの歌手活動も行なっている。10代の頃から昭和歌謡が好きと公言しており、好きなボーカリストは玉置浩二[25]、憧れは田原俊彦[26]。 2020年10月〜12月、配信番組として開催された『ボイメン学園なんでもグランプリ カラオケ得点王決定戦』に出場し[27]、所属事務所内のタレント31名で競われた予選を勝ち抜き優勝[28]。賞品として、2021年9月13日に自身初のソロ曲『灼熱ロマンス』を配信リリースした[29]。 自身でつけたキャッチコピーは「今、聴くべき昭和がここにある。」など。発売から3ヶ月後に週間有線ランキング演歌リクエストに初登場[30]し、以降数ヶ月にわたりランクインを続けた。 配信リリースから約1年後となる2022年10月5日、『灼熱ロマンス』をNagoya Dream RecordsからシングルCDとしてリリース。同週のオリコン演歌・歌謡シングルランキング1位を獲得した[31]。 2022年9月には地元名古屋で山川豊とのジョイントコンサートを開催[32]。CDデビュー後は、二見颯一[33]、新浜レオン[34]、東京力車[35]、風輪など、演歌第7世代や歌謡男子と呼ばれる歌手と共にライブやイベントを行なうことも多い。 2024年7月にはセカンドシングル『ア・ヤ・シ・イ・ネ』をリリースし、前作に続きオリコン演歌・歌謡シングルランキング週間1位を獲得[36]。4週にわたってTOP10入りを続け、発売から4ヶ月後の11月にも再び1位を記録する[37]など、ロングヒットとなった。 ディスコグラフィ
その他のリリースPOTSUN主演映画『右へ行ってしまった人』の劇中歌と劇伴楽曲を収録。劇中歌はすべて平松が歌唱しており、役柄が劇中バンドSUNSET SEASONのボーカル役であったことから「平松賢人 with SUNSET SEASON」名義でリリースされた。作詞・作曲は同映画の監督である堂野アキノリが手掛けている。
出演テレビドラマ
その他テレビ番組→BOYS AND MEN全体での出演については「BOYS AND MEN § バラエティ・情報番組」を参照
CM
映画
配信ドラマ配信番組
舞台
写真展・作品展
その他の活動作品配信シングル
映像作品
電子書籍
書籍
作詞すべて第七学園合唱部「Kento」名義。
振付BOYS AND MEN
その他
脚注
参考文献
外部リンク
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