ja %E6%97%A5%E5%92%8C%E7%94%B0%E9%A7%85

日和田駅
	駅舎（2022年5月）
	ひわだ; Hiwada;
	◄郡山 (5.7 km) (4.5 km) 五百川►
所在地	福島県郡山市日和田字小堰北緯37度26分47.0秒東経140度23分18.1秒 / 北緯37.446389度東経140.388361度座標: 北緯37度26分47.0秒東経140度23分18.1秒 / 北緯37.446389度東経140.388361度
所属事業者	東日本旅客鉄道（JR東日本）
所属路線	■東北本線
キロ程	232.4 km（東京起点）
電報略号	ヒワ
駅構造	地上駅
ホーム	2面2線
乗車人員; -統計年度-	660人/日（降車客含まず）; -2004年-
開業年月日	1897年（明治30年）6月1日
備考	無人駅（自動券売機有）
	テンプレートを表示

日和田駅（ひわだえき）は、福島県郡山市日和田字小堰（こせき）^[1]にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）東北本線の駅である。

歴史

1897年（明治30年）6月1日：開業^[3]。
1982年（昭和57年）11月1日：貨物の取り扱いを廃止^[4]。
1984年（昭和59年）12月1日：荷物の扱いを廃止し^[3]、無人化^[5]。ただし、郡山駅からの派遣により乗車券発売は継続。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄の分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる^[3]。
1993年（平成5年）：郡山駅からの駅員派遣中止^[2]。完全無人化^[2]。
2009年（平成21年）3月14日：ICカード「Suica」の利用が可能となる^[6]。
2024年（令和6年）10月1日：えきねっとQチケのサービスを開始^[1]^[7]。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である^[2]。互いのホームは跨線橋で連絡している。

かつて上り線は内側に通過線（本線）、外側に1番線（副本線）の構造となっていたため、駅進入・出発時は速度制限を受けていた。これは東北新幹線開業前に多く走っていた優等列車を待避していた名残である。のちに通過線の信号機の運用が停止され、当駅が停留所となったのち、2019年（平成31年）1月1日夜より実施された改良工事により、通過線への分岐器が撤去されるとともに、ホーム進入前後の線路の曲線が緩やかになり、上り線も棒線化された。それにより、同年1月9日から上り貨物列車の高速通過が開始された。

郡山駅管理の無人駅である。構内には自動券売機と簡易Suica改札機などがある。

のりば

番線	路線	方向	行先
1	■東北本線	上り	郡山方面^[8]
2	■東北本線	下り	福島方面^[8]

改札口（2022年5月）
待合室（2022年5月）
ホーム（2022年5月）

利用状況

「福島県統計年鑑」によると、2000年度（平成12年度）- 2004年度（平成16年度）の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。

乗車人員推移
年度	1日平均乗車人員	出典
2000年（平成12年）	625	^[9]
2001年（平成13年）	622	^[10]
2002年（平成14年）	627	^[11]
2003年（平成15年）	656	^[12]
2004年（平成16年）	660	^[13]

駅周辺

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■東北本線

郡山駅 - 日和田駅 - 五百川駅

脚注

[脚注の使い方]

^ ^a ^b ^c ^d ^e “駅の情報（日和田駅）：JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月6日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 13号仙台駅・船岡駅・松島海岸駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月4日、22頁。
^ ^a ^b ^c ^d 石野哲編『停車場変遷大事典国鉄・JR編 II』（初版）JTB、1998年10月1日、400頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ 「日本国有鉄道公示第143号」『官報』1982年10月30日。
^ 「「通報」●根室本線幾寅駅ほか30駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年11月29日、1面。
^ 『Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』（PDF）（プレスリリース）東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2020年5月24日時点におけるアーカイブ。2020年5月25日閲覧。
^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』（PDF）（プレスリリース）東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ。2024年8月1日閲覧。
^ ^a ^b “JR東日本：駅構内図・バリアフリー情報（日和田駅）”. 東日本旅客鉄道. 2024年11月6日閲覧。
^ “97 鉄道輸送状況” (xls). 第116回福島県統計年鑑. 福島県 (2002年11月). 2023年5月30日閲覧。
^ “97 鉄道輸送状況” (xls). 第117回福島県統計年鑑. 福島県 (2003年3月). 2023年5月30日閲覧。
^ “97 鉄道輸送状況” (xls). 第118回福島県統計年鑑. 福島県 (2004年3月). 2023年5月30日閲覧。
^ “95 鉄道輸送状況” (xls). 第119回福島県統計年鑑. 福島県 (2005年3月). 2023年5月30日閲覧。
^ “95 鉄道輸送状況” (xls). 第120回福島県統計年鑑. 福島県 (2006年3月). 2023年5月30日閲覧。

外部リンク

駅の情報（日和田駅）：JR東日本

[StationCd=1348_240824-1] “駅の情報（日和田駅）：JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月6日閲覧。

[zeneki13-2] 『週刊 JR全駅・全車両基地』 13号仙台駅・船岡駅・松島海岸駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月4日、22頁。

[停車場-3] 石野哲編『停車場変遷大事典国鉄・JR編 II』（初版）JTB、1998年10月1日、400頁。ISBN 978-4-533-02980-6。

[4] 「日本国有鉄道公示第143号」『官報』1982年10月30日。

[5] 「「通報」●根室本線幾寅駅ほか30駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年11月29日、1面。

[6] 『Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』（PDF）（プレスリリース）東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2020年5月24日時点におけるアーカイブ。2020年5月25日閲覧。

[7] 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』（PDF）（プレスリリース）東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ。2024年8月1日閲覧。

[stations/1348-8] “JR東日本：駅構内図・バリアフリー情報（日和田駅）”. 東日本旅客鉄道. 2024年11月6日閲覧。

[9] “97 鉄道輸送状況” (xls). 第116回福島県統計年鑑. 福島県 (2002年11月). 2023年5月30日閲覧。

[10] “97 鉄道輸送状況” (xls). 第117回福島県統計年鑑. 福島県 (2003年3月). 2023年5月30日閲覧。

[11] “97 鉄道輸送状況” (xls). 第118回福島県統計年鑑. 福島県 (2004年3月). 2023年5月30日閲覧。

[12] “95 鉄道輸送状況” (xls). 第119回福島県統計年鑑. 福島県 (2005年3月). 2023年5月30日閲覧。

[13] “95 鉄道輸送状況” (xls). 第120回福島県統計年鑑. 福島県 (2006年3月). 2023年5月30日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[11]

[12]

[13]

日和田駅

歴史

駅構造

のりば

利用状況

駅周辺

隣の駅

脚注

関連項目

外部リンク

Portal di Ensiklopedia Dunia