小川 里美(おがわ さとみ、1977年(昭和52年)8月28日 - )は、日本の声楽家、オペラ歌手(ソプラノ[1])である。1999年(平成11年)のミス・ユニバース日本代表としても知られる。有限会社ビットアーツ取締役の宮前竜也は、従兄弟である[2]。
来歴
1977年(昭和52年)8月28日、埼玉県三郷市に[3]生まれる。家族が音楽好きだったこともあり、6歳からピアノを習う。小学校4年のとき蒲生少年少女合唱団に入る[3]。
大学3年のとき、街で突然「ミス・ユニバースに出てみないか」とスカウトされ[3]、それがきっかけで1999年(平成11年)、ミス・ユニバース・ジャパンに選ばれる。ミスとしての任期(1年)の間大学は休学する[1]。1999年(平成11年)5月26日、日本を代表してトリニダード・トバゴで開催されたミス・ユニバース1999に出場。入賞ならず[4]。
東京音楽大学音楽学部音楽学科声楽演奏家コース卒業。東京音楽大学大学院修士課程修了。鈴木靖子、高橋啓三、成田繪智子、野村陽子、F. ダルテーニャ、M. レアーレに師事、声楽を学ぶ[5]。
大学院在学中、留学生特別奨学金を得てオーストリア・ザルツブルクに留学、モーツァルテウム国際サマーアカデミー修了。M. リポヴシェク、A. ブルクシュタラーに師事[5]。
2003年(平成15年)4月、新国立劇場オペラ研修所入所(第6期生)[6]。2006年(平成18年)3月、同修了[7]。
2006年(平成18年)に文化庁新進芸術家海外留学制度奨学金を得てイタリア・ミラノに留学[8]。
2009年(平成21年)トゥーランドット国際コンクール優勝者[8]。ヴェローナのテアトロ・フィラルモニコにおけるプッチーニ『トゥーランドット』でイタリアデビュー[9]。トッレデルラーゴ、ジェノヴァ歌劇場にリュー役で出演[9]。シャネル・ピグマリオン・デイズ2009参加アーティストとして1年間リサイタルを行う[10]。
これまでにソリストとしてNHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、札幌交響楽団、九州交響楽団などと共演[9]、指揮者では井上道義、広上淳一、大友直人、山田和樹、飯守泰次郎、佐渡裕、佐藤正浩、ケリー・リン・ウィルソン、アントニオ・ピロッリの各氏らと共演した。藤原歌劇団団員[8]。
年 |
月 |
日 |
コンサート・イベント |
演目 |
役 |
備考
|
2009
|
3 |
7 |
シャネル・ピグマリオン・デイズ2009 |
|
|
[11]
|
2009
|
4 |
3 |
シャネル・ピグマリオン・デイズ2009 |
|
|
|
2009
|
5 |
30 |
シャネル・ピグマリオン・デイズ2009 |
|
|
|
2009
|
8 |
1 |
シャネル・ピグマリオン・デイズ2009 |
|
|
|
2009
|
9 |
12 |
シャネル・ピグマリオン・デイズ2009 |
|
|
|
2009
|
10 |
15 |
シャネル・ピグマリオン・デイズ2009 |
|
|
|
2009
|
11 |
21 |
シャネル・ピグマリオン・デイズ2009 |
|
|
|
2009
|
12 |
15 |
CHANEL Pygmalion Days 2009 グランドフィナーレ |
|
|
[12]
|
2011
|
1 |
30 |
|
歌劇《イリス》 |
イリス |
東京芸術劇場[13]
|
2011
|
2 |
20 |
|
歌劇《イリス》 |
イリス |
京都コンサートホール[13]
|
2017
|
8 |
27 |
|
オペラ『カルメン』 |
ミカエラ |
紀南文化会館大ホール[14]
|
2015
|
4 |
26 |
|
マーラー交響曲第2番『復活』 |
|
郡山市民文化センター[15]
|
2013
|
1 |
31 |
|
三枝成彰作曲オペラ『KAMIKAZEー神風ー』 |
土田知子 |
東京文化会館[16]
|
2017
|
5 |
13 |
サンシティクラシック・ティータイムコンサート |
|
|
サンシティ[3]
|
2018
|
6 |
30 |
藤原歌劇団公演 |
ドン・ジョヴァンニ |
ドンナ・アンナ |
日生劇場[17]
|
2018
|
7 |
7 |
藤原歌劇団公演 |
ドン・ジョヴァンニ |
ドンナ・アンナ |
よこすか芸術劇場[17]
|
2018
|
11 |
16 |
銀座オペラ ガラコンサート |
|
|
ヤマハホール[18]
|
2017
|
5 |
13 |
第164回サンシティクラシック・ティータイムコンサート |
|
|
サンシティホール [19]
|
2014
|
12 |
17 |
浜離宮ランチタイムコンサートvol.131 |
アヴェ・マリア |
|
浜離宮朝日ホール[20]
|
2016
|
5 |
27 |
ライフサイクルコンサート 雄大と行く昼の音楽さんぽ |
デュパルク:戦いのある国へ ほか |
|
第一生命ホール [21]
|
主なディスコグラフィー
脚注
- ^ a b 安田奈緒美 (2014年2月20日). “元ミス・ユニバース日本代表 まっすぐな瞳で歌と歩む オペラ歌手、小川里美さん”. 産経WEST. 株式会社産業経済新聞社. 2019年4月24日閲覧。
- ^ 宮前竜也 (1999年3月2日). “ミス・ユニバース'99”. bitarts.jp. 有限会社ビットアーツ. 2019年4月24日閲覧。
- ^ a b c d “聴いてくださる方が喜ぶ音楽を届けたい。そう思いながら、いつも歌っています”. 越谷市 (2017年3月14日). 2019年4月26日閲覧。
- ^ “MISS UNIVERSE 1999”. pageantopolis.com. 2012年2月7日閲覧。
- ^ a b “オペラ研修所研修生 第6期生”. 新国立劇場. 2019年4月24日閲覧。
- ^ “新国立劇場オペラ研修所 第6期生が入所”. 新国立劇場. 2019年4月24日閲覧。
- ^ “新国立劇場オペラ研修所 第6期生が3年間の研修を修了”. 新国立劇場. 2019年4月24日閲覧。
- ^ a b c “小川里美”. 株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス. 2020年3月21日閲覧。
- ^ a b c 慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団第142回定期演奏会(2017年)プログラム
- ^ “小川 里美 Satomi Ogawa”. CHANEL NEXUS HALL. シャネル合同会社. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “シャネル・ピグマリオン・デイズ 2009”. CHANEL NEXUS HALL. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “CHANEL Pygmalion Days 2009 グランドフィナーレ”. CHANEL NEXUS HALL. 2019年4月26日閲覧。
- ^ a b “イリス役 小川里美が語る、シアターオペラ マスカーニ/歌劇《イリス》”. iCLASSIC (2011年1月28日). 2019年4月26日閲覧。
- ^ 打越康之. “オペラ『カルメン』開催について”. 田辺市. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “公演情報”. 株式会社福島中央テレビ. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “三枝成彰作曲オペラ『KAMIKAZEー神風ー』”. LiveFans. 株式会社SKIYAKI APPS. 2019年4月26日閲覧。
- ^ a b “ドン・ジョヴァンニ 舞台裏レポート”. jof.or.jp. 公益財団法人日本オペラ振興会 (2018年6月26日). 2019年4月26日閲覧。
- ^ “銀座オペラ ガラコンサート”. YAMAHA GINZA. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “小川里美ソプラノ・リサイタル”. サンシティホール. 公益財団法人越谷市施設管理公社. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “小川里美 ソプラノ・リサイタル『アヴェ・マリア』”. asahi-hall.jp. 浜離宮朝日ホール. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “ライフサイクルコンサート 雄大と行く昼の音楽さんぽ”. triton-arts.net. NPO法人トリトン・アーツ・ネットワーク. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “クリムトと1900年-ウィーンを巡る音楽-”. tower.jp. 2020年12月27日閲覧。
外部リンク
|
---|
1950年代 | |
---|
1960年代 | |
---|
1970年代 | |
---|
1980年代 | |
---|
1990年代 | |
---|
2000年代 | |
---|
2010年代 | |
---|
2020年代 | |
---|