富士町(ふじまち)は、東京都西東京市の町名。現行行政地名は富士町一丁目から富士町六丁目。住居表示実施済み区域である。郵便番号は202-0014[3]。
地理
西東京市の中央部に位置する。町域南端を西武新宿線が通り、中央部を東西に新青梅街道と富士街道が通る。大部分は住宅地として利用されている。北は中町、東は練馬区南大泉および練馬区関町北、南は東伏見、西は保谷町に隣接する。北西から時計回りに富士町一~六丁目が設置されている。
河川
面積と人口
丁目毎の面積 [1]、人口と世帯数[2]、および人口密度は以下の通りである。(2018年(平成30年)1月1日現在)
丁目 |
面積 |
人口 |
世帯数 |
人口密度 |
備考
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男 |
女 |
計
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富士町一丁目
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0.18km2
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1,651 人
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1,685 人
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3,336 人
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1,587 世帯
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18,533.3 人/km2
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富士町二丁目
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0.15km2
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935 人
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968 人
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1,903 人
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853 世帯
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12,686.7 人/km2
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富士町三丁目
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0.08km2
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504 人
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574 人
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1,078 人
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536 世帯
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13,475.0 人/km2
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富士町四丁目
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0.17km2
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1,501 人
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1,509 人
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3,010 人
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1,677 世帯
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17,705.9 人/km2
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東伏見駅に隣接
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富士町五丁目
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0.07km2
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505 人
|
504 人
|
1,009 人
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553 世帯
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14,414.3 人/km2
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富士町六丁目
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0.10km2
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540 人
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512 人
|
1,052 人
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595 世帯
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10,520.0 人/km2
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計
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0.75km2
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5,636 人
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5,752 人
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11,388 人
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5,801 世帯
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15,184.0 人/km2
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小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
地価
住宅地の地価は、2016年(平成28年)1月1日の公示地価によれば、富士町2-6-27の地点で26万2000円/m2となっている[6]。
歴史
明治以前には、武蔵国新座郡上保谷村に属していた。旧保谷市地域である。
- 1965年(昭和40年)5月1日 保谷町が当町域の町名整理を実施。
- 大字上保谷の小字一里塚、高塚、関道、下柳沢(一部)、桶久保(一部)、千駄山(一部)をもって、富士町一丁目~六丁目を設置する。
- 2001年(平成13年)1月21日 保谷市と田無市が合併し西東京市が発足、西東京市富士町となる。
地名の由来
町域を東西に横断する富士街道にちなむ[7]。
なお、町名の案として、富士町の他に「塚町」「曙町」「伏見北町」が挙がっていた。[8]
交通
鉄道
町域南端に西武新宿線東伏見駅がある(駅の住所は東伏見二丁目)。
バス
一般路線は西武バスと関東バスにより運行されている。コミュニティバスははなバスが運行されている。
道路
施設
関連項目
参考文献
- 『角川日本地名大辞典 13.東京都 』角川書店 1978年
- 『新旧対照町名-東京市町名沿革史』明治文献 1974年
脚注
- ^ a b “平成22年 東京都区市町村町丁別報告”. 東京都 (2014年12月25日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ a b “人口・世帯数”. 西東京市 (2018年1月10日). 2018年1月15日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月15日閲覧。
- ^ “市立小・中学校通学区域”. 西東京市 (2017年9月7日). 2018年1月15日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ 角川日本地名大辞典 13.東京都 P1134
- ^ 保谷町広報第62号 1964年7月30日
外部リンク