住吉町(すみよしちょう)は、東京都西東京市の町名。現行行政地名は住吉町一丁目から住吉町六丁目。住居表示実施済み区域である。郵便番号は202-0005[3]。
地理
西東京市の中央北よりに位置する。町域は三角形に近い形をしており、北は西武池袋線を挟んでひばりが丘北、北東に栄町、南東に泉町、西は谷戸町に隣接する。
面積と人口
丁目毎の面積 [1]、人口と世帯数[2]、および人口密度は以下の通りである。(2018年(平成30年)1月1日現在)
丁目 |
面積 |
人口 |
世帯数 |
人口密度 |
備考
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男 |
女 |
計
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住吉町一丁目
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0.15km2
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897 人
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912 人
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1,809 人
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785 世帯
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12,060.0 人/km2
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住吉町二丁目
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0.09km2
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418 人
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405 人
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823 人
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422 世帯
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9,144.4 人/km2
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住吉町三丁目
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0.13km2
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867 人
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946 人
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1,813 人
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855 世帯
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13,946.2 人/km2
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ひばりヶ丘駅が所在。商業施設が多い。
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住吉町四丁目
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0.08km2
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620 人
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576 人
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1,196 人
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561 世帯
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14,950.0 人/km2
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住吉町五丁目
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0.09km2
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283 人
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278 人
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561 人
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244 世帯
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6,233.3 人/km2
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住吉町六丁目
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0.11km2
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461 人
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433 人
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894 人
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440 世帯
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8,127.3 人/km2
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計
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0.65km2
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3,546 人
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3,550 人
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7,096 人
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3,307 世帯
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10,916.9 人/km2
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小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
地価
2015年現在、町域内に地価公示の標準地は無い。参考として、隣接する谷戸町の住宅地の地価は、2015年(平成27年)7月1日の公示地価によれば、谷戸町3-4-14の地点で24万8000円/m2となっている[6]。
歴史
明治以前には、武蔵国新座郡上保谷村および下保谷村に属していた。旧保谷市。なお、上保谷村惣鎮守の尉殿神社や、保谷四軒寺と呼ばれる寺院のうち寳晃院、東禅寺の二つは当町域に所在する。
地名の由来
町域にある尉殿神社にちなむ。これは尉殿神社の尉の字が高砂神社の神、住吉・高砂の神を意味すると言う解釈によるものだが、本来、尉殿神社の祭神は住吉の神では無く誤解に基づく命名である。[7]
沿革
交通
鉄道
町域北端に西武池袋線ひばりヶ丘駅がある。
バス
西武バスが、ひばりヶ丘駅(南口)バス停より数多く発着している。住吉町域の多くはコミュニティバスであるはなバスがカバーしている。
道路
施設
関連項目
参考文献
- 『角川日本地名大辞典 13.東京都』角川書店、1978年
- 『新旧対照町名 - 東京市町名沿革史 -』明治文献、1974年
- 片桐譲『保谷の昔と村人たち』1999年
脚注
- ^ a b “平成22年 東京都区市町村町丁別報告”. 東京都 (2014年12月25日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ a b “人口・世帯数”. 西東京市 (2018年1月10日). 2018年1月15日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月15日閲覧。
- ^ “市立小・中学校通学区域”. 西東京市 (2017年9月7日). 2018年1月15日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ 片桐譲『保谷の昔と村人たち』 p46
- ^ “ひばりが丘中学校の移転に伴う通学区域の見直しの検討に関する説明会の実施結果”. 西東京市 (2020年2月1日). 2021年2月12日閲覧。
外部リンク