寳晃院
寳晃院(ほうこういん)は、東京都西東京市住吉町にある真言宗智山派の寺。宝晃院と記されることもある。 山号は金輪山と号し、本尊には不動明王を祀る。本山は練馬区石神井台の三宝寺[3]、総本山は京都市東山区の智積院。 如意輪寺、寶樹院、東禅寺と合わせて保谷四軒寺と呼ばれる(以前は当寺、如意輪寺、寶樹院、西光寺(現総持寺)だったが、西光寺移転後は東禅寺となる)[4]。また、多摩八十八ヶ所霊場の三十六番札所である。 歴史開基・開山などは不詳であるが、俊快僧都(1647年(正保4年)入寂)を中興の祖としており、400年以上の歴史があると考えられる[2]。 明治以前は上保谷村総鎮守の尉殿権現(現・尉殿神社)、上保谷新田の粟嶋明神(現・阿波洲神社)、境村の杵築大社など六社の別当寺であった。また、江戸時代末期より寺小屋を開設していた[2]。 文化財
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脚注参考文献関連項目外部リンク
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