大相撲令和5年3月場所
大相撲令和5年3月場所(おおずもうれいわ5ねん3がつばしょ)は、2023年(令和5年)3月12日から3月26日までの15日間、日本の大阪府大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で開催された大相撲本場所である。 概要
番付・星取表※赤文字は優勝力士の成績。 幕内
十両
優勝争い優勝争いは、平幕の翠富士が初日から10連勝を記録。10日目終了後時点で全勝の翠富士を2敗で小結の大栄翔と琴ノ若、平幕・遠藤の3名が追う展開となった。 11日目には、翠富士が若元春に敗れ、連勝がストップ。大栄翔は勝つが、琴ノ若は北勝富士に土俵際の逆転で敗れ、さらに遠藤は豊昇龍に敗れ、後退した。 12日目に、翠富士は若隆景に敗れ、2敗に後退。この時点で、大栄翔と翠富士が2敗で優勝争いのトップに立ち、それを3敗で関脇・霧馬山、小結・若元春、琴ノ若が追う展開に変わった。 13日目、翠富士は豊昇龍の下手投げに屈し、3敗に。琴ノ若は取り直しの末、若隆景に敗れ、4敗。大栄翔、霧馬山、若元春の3名は勝利し、星を伸ばした。 14日目、大栄翔と翠富士の直接対決が組まれ、大栄翔が圧倒。翠富士は終盤の4連敗で優勝争いから脱落した。 霧馬山は若隆景の休場により、3敗をキープ。若元春は豊昇龍の上手投げに敗れ、4敗に後退した。これにより、優勝争いは2敗の大栄翔と3敗の霧馬山の2人に絞られ、千秋楽結びの一番にゆだねられることとなった。 千秋楽。本割は大栄翔が霧馬山を土俵際まで攻め込むも、土俵際の突き落としにより、霧馬山が逆転。優勝決定戦に持ち込まれることとなった。 優勝決定戦においても、本割と同様、大栄翔が霧馬山を押し込むも、霧馬山が土俵際で突き落としを決める相撲となった。 こちらは物言いがつくも、軍配通り、霧馬山の勝利となり、12勝3敗で霧馬山が初優勝を決めた。 備考
脚注注釈出典
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