四ツ倉駅
四ツ倉駅(よつくらえき)は、福島県いわき市四倉町字鬼越(おにごえ)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である[2]。 歴史
駅構造相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である[2]。かつては2番線の隣に3番線が設置されていた[注 2][2]。JR東日本ステーションサービスが業務を受託する業務委託駅であるが[3]、インターホンが設置されており、終日遠隔対応を行う[1]。 2018年(平成30年)11月にJR東日本といわき市が跨線人道橋の整備に係る基本事項の締結を行い、2019年度(令和元年度)には同人道橋整備のための設計や用地取得が実施された[10]。その後、2020年(令和2年)3月に同人道橋工事の役割分担等を定めた施行協定をJR東日本といわき市が締結したことから、2020年度(令和2年度)より人道橋整備の工事に本格着手し、2022年(令和4年)3月26日に供用を開始した[9][10]。なお、駅舎の整備はJR東日本が行い、新たに西口改札が整備された[9][10]。 多機能券売機が設置されている[1]。また、西口・東口ともに簡易Suica改札機が設置されている。 のりば
1986年(昭和61年)9月まで、駅の西側に隣接して住友セメント四倉工場が広がっていた[2]。当駅から分岐していた専用線を使って、製品のセメント輸送、燃料の重油や石炭輸送などが行われていたが、工場閉鎖より一足先の1985年(昭和60年)に廃止された。また、八茎鉱山で採掘された石灰石を工場へ輸送するため、索道が鉱山と玉山鉱泉付近にあった積換所を、専用鉄道(玉山線、全長6.8キロメートル)が積換所と工場を結んでいた。
利用状況JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は516人である[利用客数 1]。 2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺
その他
隣の駅脚注記事本文注釈
出典
報道発表資料
利用状況
関連項目外部リンク
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