|
この項目では、かつて北海道に存在した駅について説明しています。台湾にある駅については「圓山駅」をご覧ください。 |
円山駅(まるやまえき)は、北海道(空知支庁)深川市一已町にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)深名線の駅(廃駅)である。電報略号はマル。深名線の廃線に伴い1995年(平成7年)9月4日に廃駅となった。
歴史
駅名の由来
附近の山名から[2]。
駅構造
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の東側(名寄方面に向かって右手側)に存在した。分岐器を持たない棒線駅となっていた[3]。
仮乗降場に出自を持つ無人駅となっており、駅舎は無いがホーム中央部分に待合所を有していた[3]。
利用状況
- 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は2人[3]。
駅周辺
周囲は水田で、民家も数軒の閑散とした場所にあった[3]。
駅跡
2011年(平成23年)時点では駅関連施設はすべて撤去されているが、ホームがあったと思われる場所に土盛りが残存し、ホーム傍にあったオンコ(イチイ)の木が成長していた[5]。
2010年(平成22年)時点で駅跡近辺の線路跡は道路(農道[5])に転用されている[6]。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道
- 深名線
- 深川駅 - 円山駅 - 上多度志駅
脚注
関連項目