伊豆大島近海地震 (2014年)
伊豆大島近海地震(いずおおしまきんかいじしん)は、2014年5月5日5時18分ごろに伊豆大島近海を震源として発生した地震[1]。 概要マグニチュード (M) は6.0、震源は太平洋プレート内部の深さ156キロメートル (km) 地点と推定されており(深発地震)、この地震による津波は発生していない[1][4]。プレートテクトニクスの観点から「沈み込んだ海洋プレート内(スラブ内)の地震」に分類される。 また、この地震により東京都千代田区で最大震度5弱を観測した他、東京都港区やさいたま市などで震度4を記録している。なお、東京で震度5弱以上を観測した地震は、2011年の茨城県沖地震(東北地方太平洋沖地震の余震)以来のことである[5][6][7]。 深発地震ということもあり、震源域から離れた地域に強い揺れが伝わる異常震域も発生している[4][8][9]。 被害状況・交通機関等への影響この地震で16人が負傷した[3]。また、交通機関ではJR東日本の上越新幹線、京浜東北線、中央線に約15分の遅れが発生した他、全線が一時運転を停止した東京メトロで約10分、西武鉄道などの私鉄でも10 - 20分ほどの遅れが発生した[10]。 震度
出典
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